“ヴィーガン”なのに食べごたえ抜群!?渋谷『JIKASEI MENSHO』の「ヴィーガン担々麺」

国際都市・東京は、時代とともに新しい文化や価値観をどんどんと受け入れる都市。それはラーメンにも言えることで、世界基準で飲食店のヴィーガン対応が進んでいるのだからラーメンだって対応しなければいけませんよね!

ヴィーガン・ラーメンだけじゃない!「ヴィーガン担々麺」だってあるべきです。ヴィーガンと聞くとヘルシーで味が薄いイメージがあると思いますが、そんなことはないんです!今回は『JIKASEI MENSHO』さんの「ヴィーガン担々麺」をご紹介。

『JIKASEI MENSHO』は渋谷PARCOの地下一階にあるセルフスタイルのラーメン店

外観はラーメン店とは思えないほどスタイリッシュ

渋谷PARCOといえば、渋谷カルチャーの最先端である場所。地下1階はレストラン街になっていて、若者に人気のお店も多く入っているのですが、そこにラーメン界において最先端のラーメンを提供する『MENSHO』 さんの支店もあります。

『JIKASEI MENSHO』さんは店主1名でやりくりするセルフスタイルのラーメン店。オーダーはタッチパネルで。支払いはセルフレジで行うというラーメン店にしては珍しいスタイル。

小物入れはカップラーメン風で可愛い!

人気メニューは2種類の醤油を使ったカエシに、豚清湯と鶏白湯を使ったスープを合わせたラーメン。PARCOの地下1階という土地柄、女性客が5割ほど集めるため、ヴィーガンメニューは全体の1/3程度も出るという人気メニューです。

女性客はSNSにアップするので、SNSが呼び込みにもなっているとか!

…これ本当にヴィーガン!?ヘルシーなのに食べ応えがある「ヴィーガン担々麺」

これがヴィーガン!?外観は担々麺そのものですが…

まずはこのビジュアルをご覧ください…。見た目はヴィーガンっぽさは全く0。基本となるタレは「担々醤」と呼ばれる特製のゴマダレで、芝麻醤、豆豉、豆板醤、甜麺醤、にんにく、アーモンドミルクなどを混ぜたもの。アーモンドミルクはコクがあり、すっきりとした風味になるので、ヴィーガンにもぴったり!

使用する調味料やトッピングすべてがヴィーガン仕様

ラー油は、10種類の素材を使っていて、辛味よりもコクを重視しています。スープは、香味野菜と昆布を煮詰めた、旨味のあるクリアスープ。肉そぼろはもちろん、お肉は一切使用しておらず、大豆ミートがメインで中華スパイスを調合し、バーナーで炒めて香りを付けてしています。

麺はアメリカで流行しているスーパーフード・キヌアを麺に練り込み、糖質やグルテンを抑えたもの。素材やスープ、トッピング、すべて動物性のタンパク質や油分は一切使用していないという本気のヴィーガン担々麺なのです!

「ヴィーガン汁なし担々麺」は四川風汁なし担々麺なのにヴィーガン!

四川風の汁なし担々麺に仕上げていて、全体的にさっぱりとしているに濃厚な味わい

こちらは太めの縮れ麺を濃厚タレとスープにからますのがウリで、店主さんもおすすめ!スープの量は「ヴィーガン担々麺」と比べると1/8程度。これは、麺にからむように食べるようにしているので、よりダイレクトにごまのうまみを感じるものに。

「ヴィーガン」ということで罪悪感は少なめの担々麺

まさにヴィーガンの方でも担々麺を楽しめるように作られた担々麺で、食べごたえも抜群!しかも、動物性タンパク質は0なのでスープもコクがあるのに爽やか。ヘルシー路線の担々麺と呼ぶべき内容。ちょっと担々麺を食べたい気分だけど、油分が気になる…という人にもおすすめ!

JIKASEI MENSHO

住所

東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ PART1

営業時間

11:3016:00L.O.15:3015:0021:00L.O20:40

定休日 無休
  ※記載のデータは取材時のものです。