和牛と担々麺のコラボは“世界遺産級”の旨さ!護国寺『MENSHO』の「和牛担々麺」

世界に誇る日本の食材の一つである「和牛」。そして、中国発祥で日本で独自の進化を遂げた担々麺。この2つをかけ合わせると…極上の担々麺が完成!この絶妙なコラボはラーメン界において、後世に残したい“世界遺産”とも呼ぶべきラーメンに仕上がっています。

今回はさまざまな創作ラーメンに挑戦し続ける『MENSHO』 さんが作り上げた「和牛担々麺」をご紹介。

護国寺の『MENSHO』 は旗艦店的存在!

店内は製麺所やセントラルキッチンを兼ねていて、まるで「ラボ」のような内装

2016年12月オープンした、護国寺の『MENSHO』さんは、すべての店舗で使用する食材のセントラルキッチンも兼ねていて、店内には製麺所まであります。メニューは「醤油らぁめん」と「塩らぁめん」、そして、挽きたて小麦の自家製麺をダイレクトに味わえる「つけめん」が主力。

メニューの中でも異彩を放ち、メディアや口コミでも話題になったのが「極上和牛担々麺」。何度かモデルチェンジを重ねているものの、5年ほど続く人気商品です。1品2000円という価格なのにもかかわらず、なんと一日50食も売り上げたこともあったとのこと!

それでは『MENSHO』さんの珠玉の品である和牛担々麺を見てみましょう。

和牛のチャーシューで丼が埋め尽くされる!担々麺とは思えない贅沢なビジュアル

和牛がどっさりとのっているのが特徴!

まず、目につくのが、丼を覆い尽くす和牛のチャーシュー!鹿児島産の和牛のサーロインを仕様したチャーシューが3枚ものっており、合計で100gに。味付けは、醤油、砂糖、酒、にんにく、しょうが、長ネギなど、甘めの味付けではありますが、低温調理を施しているので和牛独自のうまみが溢れてくるのです。

担々麺といえば花椒!ミルで挽いて香り付けさせるという、おしゃれなスタイル

そして、スープまで和牛の骨を使用!牛骨と香味野菜をあわせた、6時間ほどかけたスープは、極上の旨味が溢れてきます。これに自家製のごまダレとラー油を混ぜ、担々麺に。スープでも和牛のあっさりとした味わいが楽しめるので、一度に和牛を“ダブル”で味わえるというのが嬉しい!

お供に和牛カレーもいかが?

護国寺店のオリジナルである「和牛カレー」も個性的。日印混合料理集団「スパイス番長」のシャンカール・ノグチさんとコラボしたカレーで、和牛のチャーシューなどを作る時に残った油分をルーに活用したもので、うまみがたっぷり!カレーはニンニク、ショウガ、玉ねぎ、トマトを使用していて、あっさりなのにコクが感じられるカレーに仕上がっています。

和牛と担々麺のコラボは“世界遺産級”!

和牛と担々麺という、両方の良さを失いかねない組み合わせなのにもかかわらず、見事にお互いの強みをコラボできるというのは『MENSHO』さんの技術力が感じられますね。しかも、2000円で和牛と担々麺が味わえるというのだからお得ですよ!ぜひ一度、後世に残したい“世界遺産級“のラーメンを味わってみてくださいね。

MENSHO

住所 東京都文京区音羽1-17-16
営業時間

110021:00L.O.20:40

定休日 月曜日
  ※記載のデータは取材時のものです。