甜麺醤(テンメンジャン)とは?豆板醤との違いは?タンタンパンダが解説!

甜麺醤(テンメンジャン)という中華の調味料を知っていますか。回鍋肉や麻婆豆腐に使われているんですよ。

その甜麺醤と豆板醤の違いなど、タンタンパンダがおいしくてためになる解説をします。

そもそも甜麺醤(テンメンジャン)とは

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甜麺醤は、中国の四川省が発祥の味噌。「甜」は甘い、「麺」は小麦粉、「醤」は発酵調味料という意味で、小麦粉に麹と塩を加えて作られた発酵調味料です。

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北京ダックに添えてある味噌が「甜麺醤」で、ほかに回鍋肉、麻婆豆腐、ジャージャー麺に使われる調味料です。

甜麺醤と豆板醤との違いは?

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甜麺醤(テンメンジャン)同様、中華料理でよく使う調味料に豆板醤(トウバンジャン)があります。豆板醤も発酵調味料で、豆板醤はそら豆に大豆や米、大豆油やごま油、塩、唐辛子などを加えて作られます。

麻婆豆腐やエビチリなどに使われます。

甜麺醤は、甘みが特徴の中華の味噌のこと

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甜麺醤(テンメンジャン)は、回鍋肉(ホイコーロー)やジャージャー麺に使われる、甘みが特徴の発酵調味料。野菜炒めに少し加えて作るとコクがますので試してみてくださいね。

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