イタリアのお菓子にはどんなものがある?15選をボ~ノ・イタリア~ノがたっぷり解説!
イタリアの食べ物と言えばパスタやピザを連想する人が多いと思いますが、実は私たちの身近にあるスイーツの中にもイタリア生まれのものが多くあるんですよ。
この記事ではボ~ノ・イタリア~ノが、イタリアの定番のお菓子からちょっとマニアックなお菓子までご紹介!10個以上知っていたらかなりのマニアかも!?
— 目次 —
イタリア発祥のスイーツ15選!
ティラミス
ティラミスは日本でも定番のスイーツなので、実際に食べたことのある方も多いのではないでしょうか。「マスカルポーネチーズのクリーム」「エスプレッソを染み込ませたスポンジケーキorビスケット」「ココアパウダー」の3つの層を重ねたスイーツで、そのなめらかで上品な甘さが魅力です。
ジェラート
イタリアと言えばやっぱりジェラート!アイスクリームやシャーベットなどの総称ですが、一般的なアイスクリームと比べると、ジェラートは乳脂肪分が低くさっぱりと食べられる傾向にあります。空気を多く含んでいることから口あたりもなめらかで、アイスクリームのようにガチガチに固まらないんですよ。
ビスコッティ
「2度焼きした」という意味を持つ、イタリアの伝統菓子。薄く焼き上げた生地を一度オーブンから取り出して、適当な厚さにカットし、再び焼いて作られます。ナッツやイチジクのドライフルーツが入ったものがポピュラーで、ビスケットと比べるとザクザクと歯ごたえのある食感です。
イタリアではコーヒーやエスプレッソに浸して、少しふやかして食べるのが朝食の定番なんです。
↓ビスコッティについて詳しく知りたい方はこちら!
マリトッツォ
一時期日本でも大ブームを巻き起こしたマリトッツォ。ふわふわのブリオッシュ生地にたっぷりのクリームを挟んでいるのが特徴で、ひと口頬張るごとにクリームの風味が口いっぱいに広がります。
フルーツを挟んだり、カラフルなクリームを挟んだりとアレンジの自由度も高く、そのSNS映えする見た目が話題になりました。
カッサータ
カッサータはシチリア生まれのアイスケーキの一種。リコッタチーズのクリームに、果物の砂糖漬けを加えて冷やし固めたもので、上品な甘さが魅力です。
本場イタリアのカッサータは日本で売られているものとは異なり、アイスがマジパンで覆われているという特徴があります。
↓カッサータについて詳しく知りたい方はこちら!
カンノーリ
生地を筒状に揚げ、中にクリームなどを詰めたシチリア発祥のお菓子です。生地のサクッとした食感とクリームの優しい甘さが魅力。カスタードクリームが使われることもありますが、イタリアではリコッタチーズのクリームを用いてよりさっぱりと楽しまれています。
↓カンノーリについて詳しく知りたい方はこちら!
ズコット
トスカーナ地方の伝統的なスイーツ。スポンジケーキの中にクリームやムース、アイスを詰めたもので、ドームのような半球状の形が特徴的です。切った時の断面の美しさがSNSで話題になり、喫茶店などでも「映え」を意識した華やかなものが多く見られます。
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アマレッティ
ピエモンテ州発祥のお菓子。サクサク&ホロホロとした、崩れるような食感が特徴で、実はマカロンの原型になったメレンゲ菓子なんです!
見た目はクッキーのようですが、小麦粉やバターを使わないヘルシーなお菓子で、代わりにアーモンドプードルで香ばしく作られます。
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チョコレートサラミ
溶かしたチョコレートにナッツやドライフルーツ、ビスコッティを加え、冷やし固めたお菓子です。切った時の断面がサラミのようであることから「チョコレートサラミ」と呼ばれ、イタリアでは本物のサラミのように吊るして販売しているお店もあるんですよ。
↓チョコレートサラミについて詳しく知りたい方はこちら!
セミフレッド
カッサータと同様に、イタリアで生まれたアイスケーキの一つ。クリームにメレンゲを加えて作ることから、カッサータよりも軽い食感が楽しめます。また、冷やしても固くなり過ぎないので、口に入れた時にふわっと溶けるような感覚があります。ムースを凍らせたようなイメージに近いです。
バーチ・ディ・ダーマ
バーチ・ディ・ダーマとは、ころんと丸い形をしたクッキー2つを、チョコレートで引っ付けたお菓子のこと。少しいびつな雪だるまのような形が特徴的で、イタリア語で「貴婦人のキス」という意味があるんですよ。
↓バーチ・ディ・ダーマについて詳しく知りたい方はこちら!
クロスタータ
イタリアで伝統的に食べられているタルト菓子で、素朴な美味しさが魅力です。通常のタルトよりも生地がしっとりと軽く、クッキーのようにほろほろと崩れるような食感。朝から甘いものを食べるイタリアでは、このクロスタータを朝食として食べる人も多いんです。
ボンボローニ
ボンボローニとはイタリア・トスカーナ地方で生まれたスイーツの一つ。揚げたドーナツ生地の中にクリームやチョコレートクリームをサンドしたもので、上に粉砂糖を振るのが一般的です。たっぷりのクリームと、揚げた生地が食べ応えも抜群!
↓ボンボローニについて詳しく知りたい方はこちら!
スフォリアテッラ
イタリア語で「ひだを何枚も重ねた」という名前の通り、薄く延ばしたパイ生地を何層にも重ねて作るのが特徴。焼き上げるとパリパリ、バリバリッとした食感が楽しめます。10cmほどの貝殻のような形が一般的で、リコッタチーズやシナモン、オレンジのクリームがよく使われます。
↓スフォリアテッラについて詳しく知りたい方はこちら!
ボネ
イタリア・ピエモンテ州で生まれたチョコレートプリンの一種。最大の特徴は、生地にアマレッティというメレンゲ菓子をたっぷりと砕き入れているという点にあります。これによって、プリンでありながら同時にサクッとした食感も味わえるんですよ!
↓ボネについて詳しく知りたい方はこちら!
イタリアのお菓子を味わい尽くそう!
いかがでしたか?もしかしたら初めて名前を聞いたというお菓子も中にはあったかもしれませんね。ぜひイタリア旅行の際にはこの記事の内容を参考にして、スイーツ巡りを楽しんでみてくださいね。
※画像はイメージです。
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