タッカンジョンとはどんなもの？ヤンニョムチキンとの違いは？コリアンマンがわかりやすく解説！

最近日本でも話題になっている韓国の定番屋台飯「タッカンジョン」。甘辛い味付けとその手軽さからハマる人も多いのではないでしょうか。

この記事ではコリアンマンが、タッカンジョンの特徴や、ヤンニョムチキンとの違いについて解説していきます。

そもそもタッカンジョンとは？

タッカンジョンとは、ひと口サイズの揚げ鶏に甘辛いソースをたっぷりと絡めた料理のこと。「タッ」とは韓国語で「チキン」、「カンジョン」とは「小さな塊のお菓子」を意味し、見た目がお菓子のようであることから、「タッカンジョン」という名前が付けられたと言われています。

ソウルではトッポギ(円柱型のお餅)と並ぶほど定番のおやつで、屋台に行くと必ずと言っていいほど売られています。

ソースがかかっていても表面がカリカリと香ばしいのがタッカンジョンの魅力の一つ。水飴をたっぷりと使ったソースは、甘さと同時に韓国料理ならではの辛さも感じられ、とりわけ若者から絶大な人気を誇っている食べ物なんですよ！

ヤンニョムチキンとの違いは？

タッカンジョンとよく似た料理にヤンニョムチキンがあります。ヤンニョムチキンも同様にチキンに甘辛いソースを絡めた韓国料理で、その違いは曖昧な部分が多いです。

しかし、ヤンニョムチキンのほうが骨付きチキンでつくられる場合が多く、タッカンジョンは骨なしであること。また、タッカンジョンのほうが衣がサクサクカリカリとしていて小ぶり。水飴がより多く使われていて、冷めても美味しいのがタッカンジョン…など、少なからず違いはあるようです。

タッカンジョンとはソースをたっぷりと絡めた韓国式の唐揚げのこと！