ボンボローニとはどんなもの？マリトッツォとの違いは？トレンドハンターがわかりやすく解説！

ファミリーマートで販売されたことで注目が集まっているイタリアの伝統的なお菓子「ボンボローニ」。まだ食べたことがないという人も多いと思いますが、どんなスイーツなのかご存知でしょうか。

この記事ではトレンドハンターがボンボローニの特徴や、マリトッツォとの違いについて解説していきます。

そもそもボンボローニとは？

ボンボローニとはイタリア・トスカーナ地方で生まれたスイーツの一つ。揚げたドーナツ生地の中にクリームやチョコレートクリームをサンドしたもので、上に粉砂糖を振るのが一般的です。イタリア人は朝から甘いものを食べる習慣がありますが、ボンボローニも当初はトスカーナ地方の定番の朝ごはんとして親しまれていました。現在は朝食時のみならず、人気のおやつとしてもイタリア全土で食べられています。

名前の由来は「爆弾」を意味する「bomb」から。まるで爆弾のようなフォルムであることからこの名前がつけられたとされ、可愛らしい見た目とのギャップが話題になっています。

マリトッツォとの違いは？

同じくイタリアの定番スイーツとして日本でも大ブームを巻き起こしたマリトッツォですが、ボンボローニとの違いはどこにあるのでしょうか。

両者の決定的な違いは、クリームを挟む生地にあります。ボンボローニは揚げたドーナツ生地を使用しているのに対して、マリトッツォにはブリオッシュと呼ばれるパンが使われます。マリトッツォのパン生地は揚げるという工程を挟まないため、ふわふわと軽い口当たりに。
一方のボンボローニは、ふわふわ食感ではあるものの、揚げることで食べ応えもプラスされています。よく似た見た目に反して、全く別のスイーツなので、ぜひ食べ比べてみてくださいね。

ボンボローニとはクリームを挟んだ丸ドーナツのこと！

ボンボローニとはトスカーナ地方で生まれた、クリームを挟んだ丸いドーナツのこと。一見重たそうに見えるかもしれませんが、ふわふわとした食感とクリームの甘さが病みつきになるイタリアの定番菓子です。これからトレンドになることが予想されているスイーツなので、今のうちにチェックしておきましょう！

※画像はイメージです。