マチェドニアとはどんなもの?フルーツポンチとの違いは?ボ~ノ・イタリア~ノがわかりやすく解説

イタリア発祥のスイーツ「マチェドニア」。フルーツをたっぷりと使用した大人のフルーツポンチで、これからの時期にぴったりの爽やかなデザートです。

この記事ではボ~ノ・イタリア~ノが気になるマチェドニアの特徴や、フルーツポンチとの違いについて解説していきます。

そもそもマチェドニアとは?

画像素材:写真AC

マチェドニアとはイタリアで生まれたスイーツの一つ。イタリア版のフルーツポンチのようなデザートで、オレンジやイチゴ、リンゴ、キウイなどなど、さまざまなフルーツが使われます。名前の由来は「古代マケドニア王国」から。数種類のフルーツを使うこのスイーツを、多民族国家であったマケドニアになぞらえて「マチェドニア」と呼ばれるようになったという説が有力です。

一口サイズに切ったフルーツの上からシロップや果実酒、発泡ワインなどを注ぐのが特徴で、フルーツを使わずに野菜のみで作ったものも「マチェドニア」と呼ばれることがあります。

フルーツポンチとの違いは?

画像素材:pixabay

一見フルーツポンチとよく似ているマチェドニアですが、その違いはアルコールの有無にあります。元々はフルーツポンチもアルコールを使ったスイーツでしたが、現在は子供でも楽しめるようにと、アルコールの含まれていないものが主流。そのためマチェドニアは「大人のフルーツポンチ」としてその認識を広めているのです。

マチェドニアとはアルコールを使用した大人のフルーツポンチのこと!

画像素材:写真AC

マチェドニアとは白ワインなどのアルコールを注いだ、大人のフルーツポンチのこと。好きなフルーツで手軽に作れるのが魅力なので、ぜひ自宅で作ってみてはいかがでしょうか。子供がいる場合は、アルコールの代わりに炭酸水やトニックウォーターを注いであげるといいですよ。

※画像はイメージです。