カプレーゼとはどんなもの?名前の由来は?ボ~ノ・イタリア~ノがわかりやすく解説!

今や日本でもお馴染みのサラダ料理「カプレーゼ」。トマトとモッツァレラチーズ、バジルを使用した非常にシンプルな料理ですが、そもそも「カプレーゼ」という名前の由来をご存知でしょうか。

この記事ではボ~ノ・イタリア~ノがカプレーゼの特徴や、気になる名前の由来について解説していきます。

そもそもカプレーゼとは?

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カプレーゼとは、スライスしたトマトとモッツァレラチーズ、バジルを使ったイタリア生まれのサラダのこと。赤いトマトと白いモッツァレラチーズ、そしてバジルの緑色がイタリアの国旗と同じ色合いであることから、イタリアでは広く愛されているサラダです。

一般的にドレッシングなどはかけず、オリーブオイルや塩胡椒でシンプルに食べるのがイタリア流。また、トマトとモッツァレラチーズにバジルソースをかけて食べるのもオススメで、材料さえ揃えれば家庭でも簡単に作れる料理です。

名前の由来は?

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カプレーゼの正式名称は「インサラータ・カプレーゼ」。直訳すると「カプリ島のサラダ」となり、かつてカプリ島のホテル「グランドホテルキジサーナ」において行われた晩餐会でこのサラダが提供されたことから、「カプレーゼ」という名前がついたと言われています。

ちなみに、日本では牛乳で作られるのが一般的なモッツァレラチーズですが、本場イタリアでは水牛のミルクで作られることが多く、より濃厚でコクのある味わいが楽しめます。

カプレーゼとはトマトとモッツァレラチーズ、バジルで作られるサラダのこと!

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イタリア南部のカプリ島で生まれたカプレーゼ。シンプルながら素材の旨味をストレートに楽しめる料理で、料理初心者でも手軽に作れるのが魅力の一つ。ぜひご家庭でも試してみてくださいね。

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