タッカルビとはどんなもの?基本の作り方をご紹介!コリアンマンがわかりやすく解説

一時期大流行していた「チーズタッカルビ」。その「タッカルビ」とはどういう料理かご存じですか?タッカルビは鶏肉と野菜を焼いて作る韓国の焼肉料理のことで、韓国の甘辛い味噌「コチュジャン」で味付けした鶏肉に、キャベツや玉ねぎなどを鉄板で炒めていただくんですよ。

この記事ではコリアンマンが、タッカルビの特徴や基本の作り方についてわかりやすく解説していきます。

そもそもタッカルビとは?

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タッカルビとは、鶏肉やキャベツ、玉ねぎやニンジンなどの野菜を、韓国の甘辛い味噌であるコチュジャンで味付けして炒めた韓国料理のこと。「タッ」は「鶏」、カルビは「あばら骨」を刺していて、元々は「鶏肉の骨周辺の肉を食す」料理なんですね。

そしてそのタッカルビにとろとろのチーズを乗せたものが、日本で大流行した「チーズタッカルビ」なんです。

タッカルビの発祥は?

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タッカルビは春川の名物料理として1960年代に誕生し、安価な庶民的料理として爆発的な人気に。また、日本で放映された「冬のソナタ」の舞台の一つが春川で、ドラマを通じてタッカルビが日本にも広まったんだとか。

ちなみに、チーズタッカルビは日本のオリジナル料理で、新大久保が発祥の地とされています。コリアンタウンでは様々なお店がチーズタッカルビをメニューに取り入れているんですよ。

タッカルビの作り方は?

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タッカルビはコチュジャンで甘辛く味付けするのが特徴的。その材料はお好みで自由にアレンジ可能ですよ。

鶏肉は大前提、野菜は玉ねぎ、にんじん、キャベツ、さつまいもなどが定番。味付けする調味料としてコチュジャン、砂糖、醤油、みりんを用意しましょう。

鶏肉と野菜は食べやすいサイズに切っていきます。鶏肉に調味料を混ぜ合わせてつけおきします。次に、温めたホットプレートに野菜を入れて炒めましょう。野菜に火が通ったら鶏肉を入れます。ホットプレートにふたをしてしばらく蒸し焼きにしたら完成です。チーズタッカルビにしたいときは、最後にチーズを加えて熱を加えればOKですよ!

タッカルビとは、鶏肉と野菜を甘辛たれで炒めた春川の名物料理のこと!

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タッカルビとは、鶏肉やキャベツ、にんじんや玉ねぎなどの具材を炒め、コチュジャンで甘辛く味付けした焼肉料理のこと。ここにチーズを投入することで、日本で爆発的な流行を見せた「チーズタッカルビ」になりますよ。おうちでも気軽に作ることができるので、ぜひ作ってみてくださいね。

※画像はイメージです。

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アニョハセヨ!韓国の食・文化の虜になっているコリアンマンが、もっと韓国が好きになる、韓国料理を食べに行きたくなるような情報を発信していくぞ!ちなみに私は韓国料理に欠かせないコチュジャンが大好きだ!!記事一覧はこちら