チヂミとはどんなもの？基本の作り方をご紹介！コリアンマンがわかりやすく解説

皆さんは「チヂミ」を食べたことがありますか？小麦粉を水で溶いた生地に、ニラや豚肉、エビなどの具材を加えてフライパンに薄く延ばしていき、多めの脂で焼いた料理のことなんです。実は「チヂミ」という料理名、韓国では通じないんですよ。

この記事ではチヂミの特徴や基本の作り方について、コリアンマンがわかりやすく解説していきます。

そもそもチヂミとは？

チヂミとは韓国語で「焼いたもの」という意味で、小麦粉を水で溶いた生地に、ニラや海鮮、あるいはお肉などの具材を混ぜこんでフライパンに薄く延ばしてカリッと焼いた料理のこと。韓国式お好み焼きとも言われます。

醤油ベースの辛味たれにつけていただくことが多いですよ。冷蔵庫にある具材で気軽に作ることができるので、韓国でも食卓に並びやすいメニューなんです。

チヂミは正式名称じゃないって本当？

日本では「チヂミ」の名前で親しまれていますが、実はこの名前、韓国では通じないんです。韓国では「ブッチンゲ」もしくは「ジョン」と呼ばれています。

どうしてチヂミという名前になったかというと、在日韓国人の方の方言でブッチンゲのことを「チヂム」と呼んでいて、それが訛って日本では「チヂミ」と言われるようになったんだとか。

チヂミの作り方は？

具材はニラやにんじんが定番で、豚肉などのお肉や、イカやエビなどの海鮮を選んで入れることが多いです。肉か魚かはお好みですよ！水、薄力粉、鶏ガラスープを生地作りに使用します。コチュジャンとごま油で甘辛だれを用意するのも忘れずに。

①にらとにんじんは細く切っておきましょう。
②ボウルに生地の材料を加えてよく混ぜます。①と肉あるいは魚を加えて混ぜ合わせれば生地の出来上がりです。
➂別のボウルにコチュジャン、ごま油を混ぜ合わせてたれを作ります。
④フライパンにごま油を熱して、生地を流し入れ、両面をカリッと焼いていきます。食べやすい大きさに切ったら出来上がりです。たれをつけていただきましょう。

チヂミとは、ニラと肉や海鮮を混ぜ合わせて作る韓国式お好み焼きのこと！