カツオのすしとはどんなもの?すしマニアが人気のすしダネについて解説

すしの定番のタネであるカツオ。ところですしダネであるカツオとはどのようなものでしょうか?

ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がカツオについて効能などを入れつつ解説していきます。すしに詳しくなりたい人におすすめ!

すしダネとしてのカツオとは?

マグロと同様の高速回遊魚であるカツオ。早春に黒潮に乗って土佐沖から北上し、秋に三陸沖で反転して南下します。初夏のカツオは脂ののりがまだ薄く、脂ののる秋に南下するカツオを「戻りガツオ」といい、こちらのほうが食べごたえは抜群。

昔の江戸ッ子は青葉の頃、鎌倉沖でとれたカツオを旬の味わいとして珍重しました。女房を質に置いても…と高値の初ガツオを食べるほどの人気ぷり。カツオは古くから慣れ親しんできたすしダネでもありますが、カツオは鮮度が落ちやすく、色も変わるので、素早く調理しなくてはならない魚です。そのため、すし屋では「いそがしい魚」と表現されることも。

カツオのすしは栄養たっぷり!

カツオのすしは1カンあたり45.9Kcal。昔から滋養に良い魚といわれ、実際にビタミン、ミネラルの他、DHAも豊富に含んでいます。カツオのすしは江戸っ子が狂喜したのも納得の栄養価ですね。

※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 2 すし」に掲載した内容を再編集しています
※すしのカロリーは、標準的なすし・1カン分(すし飯20g、30.5キロカロリーを含む)で表示してあります