柿の葉寿司とはどんなもの?発祥は?すしマニア編集部がわかりやすく解説!

皆さんは“柿の葉寿司”って聞いたことありますか?塩で締めたサバを酢飯と一緒に柿の葉で包んだ押し寿司のことなんです。

この記事では柿の葉寿司の色んな疑問にすしマニア編集部が答えていきます。

柿の葉寿司はどんな味?

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包むために使うのはタンニンが多く、緑色の鮮やかな渋柿の葉が使われます。酢と柿の葉には防腐効果があります。作ってから一晩寝かせることで、柿の葉の香りとサバの旨味が酢飯に移り、独特の風味の美味しさのお寿司です!海の幸と山の香りが合わさった料理なのです。

柿の葉寿司、発祥の地は?

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柿の葉寿司は奈良県を代表する郷土料理として古くから親しまれています。現在のような物流網がなく、冷蔵設備がない時代に海から遠く離れた山里でも海の幸を食べるために生み出された知恵の産物です。和歌山県や石川県、鳥取県でも柿の葉寿司は名物料理となっています。

柿の葉寿司とは柿の葉で包まれた押し寿司のこと

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柿の葉とは防腐作用のある柿の葉と酢飯による保存性のあるお寿司のことです。保存性があるだけでなく柿の葉の香りと海の幸の香りがうまく織り交ぜられた独特の旨味が特徴の料理です!是非奈良に行かれる際は一度食べてみられるのはいかがでしょうか?

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