タコのカルパッチョとはどんなもの？作り方も含めてフードマニア編集部が解説

肉はプリプリ、吸盤はコリコリと部位によって食感の違いが楽しめるタコのカルパッチョ。醤油ベースで味わうのもいいですが、柚子胡椒をメインにした味付けでも美味しく食べることができますよ。

ここではイタリア料理に関する本を出版してきたフードマニア編集部が、タコのカルパッチョについて解説していきます。さらに、有名シェフのレシピもご紹介。カルパッチョ作りにこだわりたい人におすすめですよ！

タコのカルパッチョとは？

タコの肉や吸盤を薄切りにして、特製ソースとともに味わう料理。イタリアン風味だけではなく、和風などの味付けとも相性が良く、手軽に作れる一品として外食、家庭料理ともに高い人気を誇っています。

今回ご紹介するレシピは、暑い時期にはぴったりな涼しげなタコのカルパッチョ。ポン酢や白ワインビネガー、刻み玉ねぎなどを加えた柚子胡椒のソースは、重くなりすぎずさっぱりと食べられますよ。

タコのカルパッチョの作り方と材料

【材料】
■カルパッチョ
生ダコ（薄切り）…12枚
生ダコの吸盤…適量
水菜…ひと掴み
ミニトマト…1個

■柚子胡椒ソース(約20食分)
柚子胡椒…40g
ポン酢…120ml
白ワインビネガー…40ml
玉ねぎみじん切り…2.5個分
オリーブオイル…100ml

【作り方】
■カルパッチョ
1. 生ダコを薄く切る。また、吸盤も小さく刻んでおく
2. ミニトマトを4分の1に切る
3. 皿に薄く切ったタコと刻んだ吸盤をのせ、その上から柚子胡椒ソースをかける
4.中央に水菜を盛り、皿の四方にミニトマトを飾る

■柚子胡椒ソース(約20食分)
1. 材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる

【ポイント】
水菜とタコを絡めて食べると美味しさがさらにアップ！多めに盛りつけるのがおすすめです

タコのカルパッチョはさまざまな食感が味わえる人気の前菜料理

タコのカルパッチョは少ない材料で手軽に作れることから、時間がない時でもパパっと作れるおつまみとして大人気。また、柚子胡椒ソースは作り置きしておくと、ほかのカルパッチョにも応用できます。柚子胡椒は意外とどんな魚にも合うので、ぜひ試してみてくださいね。

※画像はイメージです
※「カルパッチョ！カルパッチョ！」に掲載した内容を再編集しています