世界のクリスマススイーツって何がある?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説!

ツリーやプレゼントと並び、クリスマスに欠かせないのが美味しいケーキの存在。この時期になるとパティスリーのショーケースにも色とりどりのクリスマスケーキが並び、どれにしようかと迷ってしまう方も多いはず。

この記事ではお菓子マニア編集部が、クリスマスの時期に食べられている世界のスイーツ10選をご紹介!ぜひスイーツ選びの参考にしてみてくださいね。

世界のクリスマススイーツ10選!

シュトーレン

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ドイツ発祥のクリスマスケーキ。中にドライフルーツやマジパンが入ったパン菓子で、バターをふんだんに使ったしっとりとした食感が魅力です。非常に日持ちのするお菓子としても知られ、ドイツでは12月の頭から4週間ほどかけて少しずつスライスして食べられます。

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ブッシュドノエル

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クリスマスケーキの代表格とも言えるブッシュドノエル。フランス語で「クリスマスの薪」という名前の通り、この時期にのみ見られるケーキです。ロールケーキを丸太に見立て、木皮を描くようにチョコレートクリームでデコレーションされているのが特徴。

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クグロフ

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パンのようにイースト菌を用いて作られる発酵菓子。フランスのアルザス地方が発祥で、外はサクサク、中はふわふわとした、パンとケーキの間のような不思議な食感が特徴です。
あのマリーアントワネットが愛したお菓子としても知られ、ティータイムにもぴったりな一品ですよ。

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ジンジャークッキー

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クリスマスシーズンになるとよく見られるクッキーで、特に人型のものは「ジンジャーブレッドマン」と呼ばれます。生地には生姜やシナモンなどが加えられていて、甘さの中にもスパイスの香りがふわっと香る焼菓子です。

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ヌガー

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煮詰めた水飴にメレンゲやゼラチン、ナッツなどを加え固めたソフトキャンディーの一種。キャラメルのような粘り気のある食感で、濃厚な甘さが魅力です。フランスのプロヴァンス地方が発祥で、この地域ではクリスマスにヌガーを食べるという習慣が根付いています。

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パネットーネ

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イタリアの代表的なクリスマスケーキの一つ。円柱型の背の高い形が特徴で、ふわふわと柔らかい生地にはドライフルーツがたっぷりと含まれています。特別な酵母菌を用いて、何度も発酵を繰り返して作られるため、非常に手間のかかるケーキとされています。

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パンドーロ

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パネットーネと同様に、クリスマスシーズンに食べられるイタリアのスイーツ。側面に凹凸があるのが特徴で、横にスライスすると星形の断面が現れます。クリームを挟んで少しずつずらしながら積み重ねることで、まるでクリスマスツリーのような可愛らしい見た目に変身します。

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パブロバ

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ニュージーランドで愛されているクリスマススイーツで、小麦粉やバターを使わない比較的ヘルシーなスイーツです。メレンゲのサクッとした軽い食感が特徴で、必要な食材も卵白と砂糖、生クリーム、そしてトッピングのフルーツのみ。ご家庭でも簡単に作れるのが魅力です。

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ミンスパイ

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イギリスで伝統的に食べられている、クリスマスを祝うお菓子。一口サイズの小さなパイ菓子で、ドライフルーツやナッツなどのフィリングが詰められています。 スパイスの香りが口いっぱいに広がるスイーツで、上に被せられた星や十字を模ったパイ生地が特徴です。

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ブラックフォレストケーキ

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ドイツ発祥のクリスマスケーキで、南部に広がる広大な森「シュヴァルツヴァルト(黒い森)」がモチーフになっています。クリームは「森を覆う雪」を、削ったチョコレートは「雪の上に積もる落ち葉」を表現していて、シュヴァルツヴァルト周辺の名産品であるさくらんぼがたっぷりと使われているケーキです。

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今年はいつもとひと味違ったクリスマススイーツを!

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日本ではケーキと言えばイチゴのショートケーキが定番ですが、世界ではこの時期さまざまなクリスマススイーツが楽しまれています。今年はぜひいつもと違ったスイーツで、ちょっと特別なクリスマスを過ごしてみては?

※画像はイメージです。