パブロバとはどんなもの?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説

サクッふわっ食感が魅力のパブロバというお菓子をご存知でしょうか。小麦粉もバターも使わない低カロリーのスイーツで、日本でも最近少しずつ見かけるようになりました。

この記事ではお菓子マニア編集部がパブロバの特徴や、その魅力について解説していきます。

そもそもパブロバとは?

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パブロバとはオーストラリアまたはニュージーランドで生まれたと言われているスイーツのこと。小麦粉やバターを使っておらず、メインになる材料は卵白と砂糖、生クリーム、トッピングのフルーツのみ。メレンゲ生地に生クリームとフルーツをデコレーションしていて、見た目にも可愛らしいデザートです。

メレンゲの軽いサクふわ食感と、そのカロリーの低さで近年注目が集まっていて、生クリームやトッピングの量にさえ気を付ければ1切れあたり250㎉ほど。苺のショートケーキが1切れあたり360㎉ほど、チョコレートケーキが450㎉ほどなので、低カロリーのスイーツと言っていいでしょう。

パブロバの名前の由来は?

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パブロバの名前の由来は、アンナ・パブロバというロシアのバレリーナだと言われています。1926年当時、世界各地でバレエの公演を行っていたパブロバ。彼女がオーストラリアのとあるホテルで「美味しいスイーツが食べたい」と注文したところ、出てきたのがこのメレンゲのスイーツだったのです。

これがいたく気に入られ、メレンゲのスイーツに「パブロバ」と名前がつけられたというのが定説です。ただ、これには反論する声もあり、発祥の地がオーストラリアなのかニュージーランドなのかは謎のままです。

パブロバとはメレンゲを使用した軽い食感が魅力のスイーツ!

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小麦粉やバターを使わない低カロリーのスイーツ、パブロバ。メレンゲは湿気やすいので、もし自宅で作る際には、乾燥剤と一緒に密閉容器に入れて保存したり、食べる直前にクリームをトッピングするといった工夫が必要です。ぜひそのサクふわ食感を楽しんでみてくださいね。

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