クグロフとはどんなもの?ふれんちハンターがわかりやすく解説
カヌレのような凹凸ある形が特徴的なクグロフ。初めて耳にするという人も多いかと思いますが、フランスの伝統菓子の一つで、特別な日に贈るケーキとして親しまれています。
この記事ではふれんちハンターが気になるクグロフの特徴やその魅力について解説していきます。
そもそもクグロフとは?

クグロフとはフランス・アルザス地方が発祥の発酵菓子のこと。パンのようにイースト菌を使って焼くのが特徴で、現地ではケーキ屋ではなくベーカリーショップで販売されていることもあります。食感は外がサクサク、中はふわふわしていて、ちょうどパンとケーキの間のような不思議な食感が魅力です。
また、もう一つクグロフの特徴として挙げられるのが、そのユニークな見た目。クグロフを焼く時は「クグロフ型」と呼ばれる専用の型を使用するのですが、王冠のような形が特徴で、シフォンケーキ同様、深めの型の中央部分には空洞があります。シフォンケーキと違うのは表面が波打つように凹凸があること。レーズンやナッツを練り込んで焼かれることが多く、ティータイムにぴったりのスイーツです。
マリーアントワネットも愛したクグロフの魅力とは

意外にもクグロフの歴史は古く、かの有名なマリーアントワネットも愛したお菓子として知られています。元々アルザス地方やその周辺のヨーロッパ諸国で、ハレの日に食べるお菓子として親しまれており、各国で少しずつクグロフの特徴は異なります。フランスのクグロフがブリオッシュ風のふわふわ生地であるのに対して、ドイツやオーストリアのクグロフはパウンドケーキのような、しっとりふわふわとした食感が特徴。
紅茶やコーヒーに合うのはもちろん、アルザス産のキリッとした白ワインとの相性も良く、大人の楽しみ方もできるのです。
クグロフとはフランスの伝統的な焼菓子の一つ!

クグロフとはドイツにほど近い、フランス・アルザス地方で生まれた伝統的な焼き菓子のこと。クグロフ型の斜めのラインに沿ってナイフを入れれば綺麗に切り分けることができるので、ぜひお店で買ったり、自宅で作ってみてくださいね。
※画像はイメージです。
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