ケニア産の紅茶とはどんなもの?カフェマニアがその特徴を解説
ケニアはあまり紅茶のイメージはないかもしれませんが、実は世界有数の紅茶の産地でもあります。ここで作られる茶葉を使った紅茶は世界に輸出され、日本で味わうことも可能。ところで、ケニア産の紅茶はどんな特徴があるでしょうか?
ここではカフェや紅茶に関する本を多く出版してきたカフェマニア編集部がケニア産の紅茶について解説。紅茶について詳しくなりたい人におすすめ!
ケニア産の紅茶とは?
ケニアはもともと紅茶の原産国ではありませんでしたが、イギリスの指導により今やインド、スリランカに続き3番目の生産量を誇る紅茶の原産国になっています。生産は一年中行なわれていますが、クォリティー・シーズンは1月~2月と7月~8月の年2回。
水色は比較的濃く、明るい紅色で、コクがあってミルクティーに向いています。他の茶葉とのブレンド用として使われることが多く、またほとんどがCTC加工(粒状にすること)されており、ティーバッグに利用されています。
ケニア産の紅茶はティーバッグでおなじみ
ケニア産の紅茶はコクがあるのでミルクティーに向いています。市販されている紅茶でもよく見かけますが、産地とその特徴を知るとより深く紅茶を楽しむことができますよ。ぜひケニア産の紅茶を見かけたら味わってみてくださいね。
※画像はイメージです
※「THE BOOK OF TEA」に掲載した内容を再編集しています
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