アールグレイってどんなもの？効能とおいしい飲み方は？カフェレス子がわかりやすく解説！

世界中で人気があり、紅茶の王道とも呼べるアールグレイ。よく紅茶味のマフィンやクッキーなどに使われていますよね。独特の香りや風味が特徴であり、口にしたことがある方も多いのではないでしょうか。でも、アールグレイとはどんな紅茶なのか、どんな効能があるのか意識して飲むことは少ないですよね。

この記事ではカフェレス子が、アールグレイの魅力や効能をわかりやすく解説していきます。

そもそもアールグレイとは？

アールグレイとは、フレーバーティーの一種です。このフレーバーティーとは、茶葉に人工的に香りをつけたもので、アールグレイの茶葉には「ベルガモット」というミカン科の植物の果皮から採られたオイルが使われています。
紅茶は基本的に産地名で分類されるのですが、アールグレイはどこの産地の茶葉を使っていても、ベルガモットの香りをつけることでアールグレイと呼ばれるようになるのです。

アールグレイの由来ですが、イギリスの元首相「グレイ伯爵」に由来しています。Earl（アール）が「伯爵」、Grey（グレイ）が彼の名前ですね。彼は中国のフレーバーティーを気に入って、イギリスの紅茶メーカーに依頼したものがアールグレイと名付けられたのだとか。

アールグレイの効能は？

ベルガモットの華やかな香りや味を楽しめるアールグレイですが、実はたくさんの健康効果が期待されています。

コレステロールをコントロールすることで悪玉コレステロール等の血中レベルが大幅に下がったり、胃がんの原因となるピロリ菌の成長を阻害するような消化機能の改善効果や、抗酸化作用による生活習慣予防や老化の制御。
さらにはベルガモットのアロマテラピーは、意欲や精神の安定に関わるドーパミンやセロトニンの放出を促し、うつ病や不安などの症状の緩和にも期待できるのだとか。

アールグレイとは、ベルガモットで香り付けされた、効能たっぷりのフレーバーティー！