アイスボックスクッキーとはどんなもの?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説!

クッキーは主に「型抜きタイプ」「絞り出しタイプ」「アイスボックスタイプ」の3種類があります。型抜きタイプと絞り出しタイプは名前からなんとなく想像ができるかと思いますが、アイスボックスタイプと言われもピンと来ない人も多いのでは?

この記事ではお菓子マニア編集部が、アイスボックスクッキーの特徴や、そのアレンジレシピについて解説していきます。

そもそもアイスボックスクッキーとは?

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アイスボックスクッキーとは、棒状に成形したクッキー生地を冷蔵庫で冷やし、輪切りにして焼いたクッキーのこと。

クッキー型を使わずに作ることができるので、型を持っていない人はもちろん、気軽に作りたい人にもおすすめです。また、一度冷やすことで生地もダレにくく、成型が容易になるんですよ。
型抜きタイプのクッキーと比べると厚みがあり、食べるとサクサクほろっとした食感が楽しめます。

アイスボックスクッキーのアレンジレシピに挑戦しよう!

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生地を輪切りにするアイスボックスクッキーは、型抜きタイプや絞り出しタイプのクッキーと比べると、見た目がシンプルになりがち。簡単に作りたいけど見た目にもこだわりたいという人は、ぜひワンポイントプラスしてアレンジレシピに挑戦してみましょう。

中でも簡単にできるのが、側面に砂糖をまぶしたり、生地にココアパウダーや抹茶パウダーなどのフレーバーを加える方法。
側面に砂糖をまぶしたアイスボックスクッキーは「ディアマンクッキー」と呼ばれ、見た目もキラキラと華やかに。クッキーの食感に加え、シャリシャリとした砂糖の食感も楽しめますよ。
もしディアマンクッキーを作る場合には、冷蔵庫で冷やした生地にハケで水を塗り、グラニュー糖をまぶせばOK。

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また、数種類の生地を組み合わせて、模様を作ってみるのもおすすめ。定番は市松模様で、チョコレート生地とプレーン生地を交互に重ねるだけでオシャレな見た目に仕上がります。生地がべたつくと成型しづらいので、そういう場合は一度冷蔵庫で冷やし固めると良いですよ。

アイスボックスクッキーとは冷蔵庫で冷やして作るクッキーのこと!

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アイスボックスクッキーとは、クッキー生地を塊のまま冷蔵庫で冷やし、輪切りにして作るクッキーのこと。型がなくても作れる手軽なクッキーなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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