パウンドケーキとマフィンの違いとは?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説!

ふわっとした生地が印象的なパウンドケーキとマフィン。形は違うけれど、生地が似ているように見える二つの違いをはっきりと答えることができますか?正解はずばり「ベーキングパウダー」を使っているかどうか!

この記事ではパウンドケーキとマフィンの違いについて、お菓子マニア編集部がわかりやすく解説していきます。

そもそもパウンドケーキとは?

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パウンドケーキとはイギリス発祥の焼き菓子のことで、小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ(約454g)同じ量を測って作ることから「パウンド(ポンド)ケーキ」と名付けられました。

これだけ量が多い理由は、もともとウエディングケーキとして振舞われていたから。何層も重ねるウエディングケーキを作るためには、材料がたくさん必要だったんですね。

そもそもマフィンとは?

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マフィンとはアメリカ発祥の焼き菓子で、丸いカップに入れて焼くのが印象的ですよね。

食事のお供に食べられるひらべったいパンのことを「イングリッシュマフィン」、カップケーキのようなマフィンのことを「アメリカンマフィン」と呼びますよ。イギリスで食べられていたイングリッシュマフィンがアメリカでアレンジされてできたんだとか。

パウンドケーキとマフィンの違いは?

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パウンドケーキとマフィンの基本的な材料は小麦粉、バター、砂糖、卵。そして二つの違いはずばり、ベーキングパウダーを使っているかどうか!

マフィンはベーキングパウダーを使って頭がふわっと膨らんだ形をしているのが印象的ですが、パウンドケーキはあえてベーキングパウダーを使わないことでどっしりとした食感を味わうことができるんです。

パウンドケーキとマフィンの違いは、ベーキングパウダーを使っているかどうか!

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パウンドケーキもマフィンも、小麦粉、バター、砂糖、卵からできている焼き菓子のことですが、マフィンにはベーキングパウダーが使われていて、パウンドケーキには使われていないのが両者の違いなんです。ぜひ二つを食べ比べてみてはいかがでしょうか?

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