イカのすしとはどんなもの?すしマニアが人気のすしダネについて解説

すしの定番のタネであるイカ。ところですしダネであるイカとはどのようなものでしょうか?

ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がイカについて効能などを入れつつ解説していきます。すしに詳しくなりたい人におすすめ!

すしダネとしてのイカとは?

日本人はイカ好みの民族。世界には450種ものイカがいますが、すしダネにするのはコウイカ、スルメイカ、ヤリイカ、モンゴウイカ(マイカ)など。

店にもよりますが、すし店でよく使用されているのはモンゴウイカ。一般的に「イカ」のすしといえばこれを指し、冷凍ものが使用できるので、年間通じて値段も安定するというのがメリット。身が厚いのが特徴ですが、もっちりとした柔らかさがあり、食感と旨味が抜群。スルメイカはうまみがあり、モンゴウイカとまた違った味わいが楽しめます。

イカのすしは栄養たっぷり!

イカのすしは1カンあたり8.7Kcal。コウイカ、スルメイカ、ヤリイカ、モンゴウイカのいずれも良質のタウリンをもっています。タウリンは脂肪を燃焼させて減らす効果があるといわれ、とってもヘルシー。

※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 2 すし」に掲載した内容を再編集しています
※すしのカロリーは、標準的なすし・1カン分(すし飯20g、30.5キロカロリーを含む)で表示してあります