話題の大豆ミートを使った『Greenwise』ブランドの「プラントビーフジャーキー(ペッパー味)」とは?フードテック教授が解説!

いま世界中で話題になっている大豆ミート。動物性の成分を含まず、大豆だけで肉の食感や見た目、味を再現した食品で、最近は健康を意識して取り入れる人も増えているんですよ!

今回はフードテック教授が、そんな大豆ミートを用いて作られた『Greenwise』ブランドの商品「プラントビーフジャーキー(ペッパー味)」について解説していきます!

そもそも『Greenwise』ブランドとは?

画像提供: Greenwise

『Greenwise』とは、大豆の代替肉などを取り扱っている新しいプラントベースミートブランドのこと。ヴィーガン(完全菜食主義者)にも対応した商品を生産していて、肉の食感や風味、見た目をいかに表現できるかにこだわり、ヨーロッパなど多くの地域で展開しています。

原料である大豆は、遺伝子組み換えを行っていないものを使用し、見えない品質面にもこだわっています。そんなこだわりのもとに作られた大豆ミートは、肉の繊維感まで再現されていて、大豆特有の臭いもありません。『Greenwise』は定番のミンチ状だけでなく、より肉感が求められる肉厚の商品などにも挑戦しています。

大豆ミートのメリットはどこにある?実は栄養たっぷり

画像提供: Greenwise

ところで、大豆ミートにはどのようなメリットがあるのかご存知でしょうか?メリットはいくつかありますが、まず一番大きいのが「食の選択肢」が増えるということ。世界には宗教上の理由で肉を食べることができなかったり、健康面から食肉を控える人が大勢います。大豆ミートにはそんな人たちの食の幅を広げるという大切な役割もあるのです。

また大豆ミートは通常の肉に比べて低カロリー、高たんぱくという利点もあります。「畑のお肉」とも呼ばれる大豆は高たんぱくな食べ物として知られ、血中のコレステロール値を下げたり、肥満の防止にも効果的。それに加えて、大豆ミートは製造過程で油分が取り除かれるため、脂質が少なく低カロリーなのです。

画像提供: Greenwise

そのほかにも、食物繊維や大豆イソフラボン、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分が豊富に含まれ、健康食品としても注目されています。 また乾燥させた大豆ミートは非常に保存性が高く、常温で長期の保存が利くというのも大きなメリットの一つです。いざという時のための常備食として買っておけば便利ですよ。

『Greenwise』の「プラントビーフジャーキー(ペッパー味)」ってどんなもの?

画像提供: Greenwise

「プラントビーフジャーキー(ペッパー味)」は、日本で初めて発売される『Greenwise』ブランド商品の第1弾。本物のビーフジャーキーのように噛むごとに旨味が溢れるのが魅力で、おつまみや小腹が空いた時のおやつとしてもピッタリです。肉の風味、食感、見た目を完全再現することをテーマに作られていて、「大豆ミートでできている」と言われなかったら普通のビーフジャーキーと見紛うほど。胡椒の風味が強く効いているので、ビールとの相性もばっちりです!

もちろん動物性のものは一切使っていないので、ヴィーガンやベジタリアンの人でも安心して食べることができますよ。1袋100kcalほどと低カロリーなことに加え、たんぱく質が10gも摂れるので、ダイエット中でも罪悪感なくいただけちゃいます!

「プラントビーフジャーキー(ペッパー味)」は手軽に試せる大豆ミート食品!

大豆ミートというと、まだどこか馴染みの無い人も多いと思いますが、「プラントビーフジャーキー(ペッパー味)」は初めて大豆ミートを食べるという人でも手に取りやすい商品です。いつものおつまみの代わりとして、ぜひ植物由来のヘルシーで高たんぱくなビーフジャーキーを取り入れてみてくださいね。

協力:Greenwise

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フードテック教授
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食とテクノロジーの融合、すなわちフードテック……。テクノロジーによって、食はいま驚くような変化を遂げている……。天才科学者の私が、食に関する知られざる最新情報を語っていこう……。
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