ナシチャンプルとはどんなもの?フードマニア編集部がわかりやすく解説!

ナシチャンプルというエスニック料理をご存知でしょうか。沖縄にも「チャンプルー」という料理があるのでなんとなく「炒めたものなのかな?」と思われるかもしれませんが、実はいろんな味が一度に楽しめる、エスニック料理初心者にもぴったりの料理なんです!

この記事ではフードマニア編集部がナシチャンプルの特徴や、「チャンプル」という言葉の意外な秘密について解説していきます。

そもそもナシチャンプルとは?

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ナシチャンプルとはインドネシアやマレーシアの国民食の一つで、ご飯を盛ったお皿に好きなおかずをトッピングする食事のこと。現地では屋台やレストランで食べられる人気のローカルフードで、「ナシ」は「ご飯」、「チャンプル」は「混ぜたもの」を意味します。

ビビンバのように米と具材を混ぜて食べるわけではなく、好きなものを好きなだけ盛って食べる、バイキングのような料理です。いろんなおかずを少しずつ食べられるので、現地を訪れた旅行者にとっては有り難い存在です。

名前の由来は?「チャンプル」ってなに?

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ここで気になるのが「チャンプル」という名前の由来でしょう。先ほども紹介した通り「チャンプル」は現地の言葉で「混ぜたもの」を意味する言葉。沖縄にもゴーヤチャンプルーという郷土料理がありますが、実はこの「チャンプル」という言葉は元々インドネシア語やマレー語から来ているのだとか。

「チャンプル」という言葉が沖縄に伝わった経緯は定かではありませんが、かつて海を渡って沖縄に伝えられた、もしくはインドネシアは長くオランダの植民地であったため、鎖国中オランダを通じて日本に伝わったのではないかと言われています。

ナシチャンプルとはインドネシアの国民食の一つ!

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ナシチャンプルとは「好きな食べ物を好きなだけご飯に盛る」という、インドネシアやマレーシアで見られる食事形式のことを指します。お店によっておかずの種類が異なるので、現地を訪れた際にはいろんなお店でナシチャンプルを注文してみたら面白いですよ。日本でもナシチャンプルを提供しているお店があるのでぜひトライしてみてくださいね。

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