“うどん”だからこそ美味しいんです!新宿『うどん屋 ギビツミ』の「冷やしオリーブ明太うどん」

昨今は、創作系うどんが多く登場していますが、中には「これってうどんじゃなくてもいいよね!?」と思うほどにソースの旨味で勝負しているものも。それはそれでおいしいのですが、うどんならではのおいしさってブレてきていますよね…。

独特の創作うどんを多く出すお店『うどん屋 ギビツミ』さんは「うどんじゃないとおいしくないものを作る」というのがコンセプト。中でも「冷やしオリーブ明太うどん」は、洋風に見えますが、うどんならではの旨味にこだわったもの。今回は、冷やし麺マニアの冷やし麺’s ナンノが『うどん屋 ギビツミ』さんの「冷やしオリーブ明太うどん」をご紹介!

『うどん屋 ギビツミ』はランチでもディナーでもうどんを中心としたメニューが楽しめる応用力が高い店!

出汁と梅干しだけでいただく「梅おろしぶっかけうどん」は夏季限定の人気メニュー

新宿で独特の創作うどんを多く出す『うどん屋 ギビツミ』さん。昼はランチで、夜はお酒を飲みながらうどんを楽しむというお店になっていて、鶏天などのおつまみメニューも充実。『うどん屋 ギビツミ』さんは「うどんじゃないとおいしくないというものを作る」というのがコンセプトで、うどんの旨味を最大限に発揮できるようなメニューを開発しているのです。

自家製のうどんは、関西風をイメージして作られ、コシよりもグミのような食感を重視しています。うどんの生地は一日寝かしたものを使用していて、生地は国産100%で岩手のネバリゴシとモチヒメをブレンド。自家製の手打ちうどんは普通のうどんよりも塩を少しだけ多く加えているので、味わい深くなるのです。湯で時間は7分と、長めに茹でるので食感もモチモチ!

「冷やしオリーブ明太うどん」はうどんだからこそおいしいと思えるソースで作ったもの!

牡蠣醤油でうまみもアップ!これもうどんならではの組み合わせ。

こちらの「冷やしオリーブ明太うどん」は2021年の夏は売上がトップになる日もあった人気の高い品。小麦そのものの風味を重視したうどんは、洋風のソースにも合うのです。こちらのソースはぶっかけ用のつゆを使用せず、オーナー特製の大葉ソースを混ぜたもので、見た目はパスタのように見えますね。

しかし、味わいはパスタと全く異なるのです!ソースはミキサーにかけた大葉、オリーブオイル、ザラメ、薄口醤油、レモン汁を混ぜ合わせたもの。それにトッピングとして明太子とねぎを添え、ソースそのものにオリーブオイルのコクがあるものの、全体的にさっぱりしていてヘルシー路線。牡蠣醤油が別皿で提供され、濃度も調整できるのですが、そのままでも十分に大葉のうまみが溢れているんですよ。これもパスタでは真似できないものですね!

「冷やしオリーブ明太うどん」はうどんだからこそおいしいメニュー!

「うどんだからこそ美味しい!」そんなメニューがいっぱいの『うどん屋 ギビツミ』さん。創作うどんはあるものの、決してうどんという方向はブレない…。ぜひうどんならではの奥深さを味わってみてくださいね!

うどん屋ギビツミ

住所 東京都新宿区西新宿7-19-21 いつくしまビル1F
営業時間 11:30~14:30 17:00~23:00
定休日 日曜・祝日
  ※記載のデータは取材時のものです。