グラスフェッドとはどんなもの?どんなビーフになるの?フードマニア編集部がわかりやすく解説!
皆さんは「グラスフェッド」という言葉をご存じですか?これは畜産の飼育方法の一種で、牧草のみを餌として飼育すること。放牧が基本で、餌を探して動き回るために運動量が多く、引き締まった肉質を楽しむことができるんですよ。
この記事ではフードマニア編集部が、グラスフェッドの特徴とどんなビーフになるのかをわかりやすく解説していきます。
そもそもグラスフェッドとは?
グラスフェッドとは、自然の環境で放牧され、牧草のみで飼育する方法のことで、こうして育てられた牛のことを「グラスフェッド・ビーフ」と呼びます。牧草や干し草を食べて成長していくグラスフェッド・ビーフは、餌を探して動き回るために運動量が多く、引き締まった体になるんですよ。
赤身の多い肉質で、肉本来の噛み応えと香りを楽しむことができます。
普通のビーフと何が違うの?
日本で一般的に流通しているのは「グレインフェッド・ビーフ」といって、人工的に配合した穀物を与えて育てられた牛肉のこと。「Grain」とは「穀物」という意味で、より短期間で牛を大きく育てるために、カロリーの高いトウモロコシなどを与えて育てていきます。
また、運動を制限することで、人工的に太らせる意味もあるんですって。
グラスフェッド・ビーフの特徴は?
グラスフェッド・ビーフは、主にオーストラリアやニュージーランドで生産されています。赤みが多いのでヘルシーで高たんぱくなのが特徴。脂が少ないため胃がもたれにくいのも嬉しいところです。
また、牧草由来の体に嬉しい栄養が採れるのもグラスフェッド・ビーフならでは。β-カロテン、オメガ3脂肪酸などを採ることができますよ。
グラスフェッドとは、自然の環境で放牧されて牧草のみで飼育する方法のこと!
グラスフェッドとは飼育方法の一種で、自然の環境で放牧され、牧草のみで飼育する方法のこと。こうして育てられた牛を「グラスフェッド・ビーフ」と呼び、赤身の多い肉質でヘルシーで高たんぱくなのが特徴です。ぜひ「グラスフェッド・ビーフ」を食べてみてくださいね。
※画像はイメージです。
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