カスリメティとはどんなスパイス？フェネグリーク（フェヌグリーク）との違いは？カレーマニアが解説
カスリメティはカレーづくりに使用されるスパイス。カレーのスパイスとしてはどのような効果があるのでしょうか？フェネグリーク（フェヌグリーク）との違いは？
ここではカレーに関する本を多く出版してきたカレーマニア編集部がカスリメティについて解説していきます。カレーに詳しくなりたい人におすすめ！
スパイスとしてのカスリメティとは？
マメ科のフェネグリーク（フェヌグリーク）を乾燥させたものをカスリメティと呼びます。原産地は東南ヨーロッパおよび西アジアで、インド料理で多用されるスパイスのひとつ。カラメルのような特有の甘い香りを放ち、少量をカレーに用いると風味が増します。バターチキンカレーによく使われますが、野菜や豆との相性も抜群。フェネグリーク・リーフとも呼びます。
カスリメティはカレーの香りを作るスパイス
カスリメティはカレーには甘い香りをつけるために使用されます。スパイスを知るとカレーがより奥深くなりますね。手作りでもお店のカレーでもぜひカスリメティに注目してみてください。
※画像はイメージです
※「プロに学ぶ新カレー教本 人気21店の作り方・考え方」に掲載した内容を再編集しています
