ちらし寿司とはどんなもの?上手な盛り付け方は?すしマニア編集部がわかりやすく解説!

ひな祭りで食べられる定番メニューである「ちらし寿司」。名前の通り酢飯の上に色とりどりの刺身やエビ、錦糸卵、海苔などを散らした料理のことで、見た目が華やかなことから祝いの席でよく食べられている料理の一種なんですよ。

この記事ではちらし寿司の特徴や作り方について、すしマニア編集部がわかりやすく解説していきます。

そもそもちらし寿司とは?

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ちらし寿司とは、酢飯の上に錦糸卵や海苔などを散らして、色とりどりの刺身やエビなどを散らした料理のこと。具材は地域や家庭によって少しずつ異なるので、乗せる魚などの具材を変えるだけで、オリジナルのちらし寿司を楽しむことができるんですよ。

ひな祭りの定番料理であり、見た目が華やかなことから祝いの席で多く出されている料理なんです。

ちらし寿司はひな祭りの定番!

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ちらし寿司は、ひな祭りのお祝いとして食べられることの多い料理。もともとひな祭りに寿司を食べる風習は平安時代からあったとされていて、当時はご飯と魚を発酵させて作られた「なれ寿司」を食べていたんだとか。

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この風習が江戸時代になると変化して、代わりに酢飯に細かく切った具材を混ぜ合わせる「ばら寿司」が食べられるようになりました。

その後、ばら寿司は華やかなちらし寿司として型を変え、これが華やかで祝いの席にぴったりであることから、ひな祭りのお寿司として定着したんですって。

ちらし寿司の上手な盛り付け方は?

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まずは酢飯の上にのりを広げて、その上に錦糸卵をまんべんなく乗せましょう。そのあとは味付けしたレンコンやエビ、干しシイタケなどをぱらぱらと散らしていきます。刺身などもバランスよく配置してくださいね。最後にイクラを数か所に盛り付ければ、色どり華やかなちらし寿司が完成しますよ!

ちらし寿司とは、酢飯の上に色とりどりの魚やエビを散らした華やかなお寿司のこと!

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ちらし寿司とは、酢飯の上に錦糸卵や海苔などを散らして、色とりどりの刺身やエビなどを散らした料理のこと。のせる具材によってオリジナルのちらし寿司を作ることができますよ。ひな祭りなどで、オリジナルのちらし寿司を作ってみてはいかがでしょうか?

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