スズキのすしとはどんなもの?すしマニアが人気のすしダネについて解説

すしの定番のタネであるスズキ。ところですしダネであるスズキとはどのようなものでしょうか?

ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がスズキについて効能などを入れつつ解説していきます。すしに詳しくなりたい人におすすめ!

すしダネとしてスズキとは?

スズキはいわゆる出世魚で、セイゴ→フッコ→スズキと成長につれて名が変わるのが特徴です。本来は沿岸魚ではありますが、淡水と海水の間を行き来する魚として有名。宍道湖のスズキの奉書焼きは名高いですね。

調理法もいろいろありますが、洗いが最高とされています。その肉質は蛋白ではありますがうまみがたっぷり。夏の代表的なタネで高級品です。

スズキのすしは栄養たっぷり!

スズキのすしは1カンあたり9.0Kcal。白身の魚ではありますが、脂溶性のビタミンDを多く含み、カルシウムの吸収を高めるのに効果が。スズキは骨の成長を助ける魚でもあります。

※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 2 すし」に掲載した内容を再編集しています
※すしのカロリーは、標準的なすし・1カン分(すし飯20g、30.5キロカロリーを含む)で表示してあります