アングレーズソースとはどんなもの?カスタードクリームとの違いは?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説!
みなさんはデザートに用いる「アングレーズソース」というものをご存知でしょうか。バニラ風味の基本のソースの一つなので、もしかしたら知らず知らずのうちに食べている人も多いかもしれませんね。
この記事ではお菓子マニア編集部がアングレーズソースの特徴や、カスタードクリームとの違いについて解説していきます。
そもそもアングレーズソースとは?
アングレーズソースとは、卵や牛乳、砂糖、バニラエッセンスなどから作られる、お菓子の基本のソースのこと。バニラの香りがふわっと香る優しい甘さが特徴で、プリンやケーキ、アイスなど幅広いデザートにソースとして添えられます。
ちなみに「アングレーズ」とはフランス語で「イギリス風の」という意味を持つ言葉。理由については諸説ありますが、簡単にできる料理のことをフランスでは揶揄するように「アングレーズ(イギリス風)」と呼んでいたのだとか。アングレーズソースはそれだけ作りやすい基本のソースではありますが、フランスのデザートには欠かせない存在です。
カスタードクリームとの違いは?
私たちがよく知るカスタードクリームも、アングレーズソースと同様に卵と牛乳、砂糖、バニラエッセンスを加熱して作るものですが、両者の決定的な違いはその粘度にあります。
アングレーズソースがプリンやケーキの上からかけたり、皿に敷くサラサラとした口当たりのソースであるのに対して、カスタードクリームはシュークリームなどに詰められる、もったりとした食感が特徴。
この特有のもったり感の理由は小麦粉にあり、カスタードクリームは小麦粉のダマが出来ないようによくかき混ぜて作られる、とろみのあるクリームなのです。
アングレーズソースとはデザートに使われる基本のソースのこと!
アングレーズソースとは、主にデザートに用いられる基本のソースの一つで、カスタードクリームのようにバニラの香りがふわっと香るソースのこと。ブランマンジェなどのスイーツにも相性抜群なので、ぜひ試してみてくださいね。
※画像はイメージです。
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