ライタとはどんなもの?カレーマニア編集部がわかりやすく解説!

「ライタ」と呼ばれるカレーの付け合わせをご存知でしょうか。ヨーグルトを使用したさっぱりとした料理の一つで、カレーの辛さを抑えてくれる役割もあります。

この記事ではカレーマニア編集部がライタの特徴や、ライタには欠かせない「ダヒー」という食材について解説していきます。

そもそもライタとは?

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ライタとはインドやパキスタン、ネパールなど南アジア諸国で親しまれているヨーグルトサラダのこと。「ダヒー」と呼ばれる濃厚なヨーグルトに、細かく刻んだ野菜やスパイスを加えた料理で、カレーの付け合わせとして選ばれることも多いです。

ヨーグルトのさっぱりとした風味の中に、クミンなどスパイスの香りが香るサラダで、使われる野菜に決まりはありません。カレーの辛味を抑えてくれるので箸休めとしてもぴったりで、ナンやチャパティを浸して食べることもあるようです。

ライタで使われる「ダヒー」とはどんなもの?

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先述した通り、「ダヒー」とはライタにも用いられる濃厚なヨーグルトのこと。通常のプレーンヨーグルトと比べるとやや酸味があるのが特徴で、インドの定番ドリンクであるラッシーにも使われます。

カレーとの相性が良いダヒーはインドでは欠かせない存在で、夏の暑い日には朝昼晩と食卓にダヒーを使用したメニューが並ぶことも。ダヒーはスーパーマーケットなどでも購入可能ですが、多くのインド人は大量に消費するため、ダヒーを手作りするのだとか。 インドと言えばカレーのイメージが強いかと思いますが、同時にヨーグルトも大好きな国なのです!

ライタとはインドやパキスタンなどで食べられているヨーグルトサラダのこと!

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ライタとはインドやその周辺地域で食べられているヨーグルトを使ったサラダのこと。スパイスの香りとヨーグルトの酸味がなんとも食欲をそそり、夏にもぴったりの料理です。本場インドでは定番のメニューですので、カレーを食べる際はぜひ付け合わせとして選んでみてはいかがでしょうか。

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