ハロウィンにぴったりなカボチャの種類は？世界のユニークなカボチャをお宝食材探検隊がわかりやすく解説！

ハロウィンに欠かすことのできないカボチャですが、実はひと口にカボチャと言ってもその種類は多岐にわたり、世界にはまだ私たちの知らないユニークなカボチャが多く存在します。

この記事ではお宝食材探検隊がハロウィンにぴったりなカボチャや、個性的なカボチャを紹介していきます！

ハロウィンのカボチャの種類は？

カボチャは大きく分けて「日本カボチャ」「西洋カボチャ」「ペポカボチャ」の3種類に分けられます。普段スーパーマーケットでよく見かけるのは、外皮が緑色の西洋カボチャ。日本カボチャは数が少なく、あまり見かけることはありません。
そして私たちが「ハロウィン」と言われて思い浮かべるような外皮がオレンジ色のカボチャのほとんどがペポカボチャです。ここではペポカボチャを中心に5つのユニークなカボチャを紹介していきます！

おもちゃカボチャ

おもちゃカボチャとは、観賞用につくられたペポカボチャの一種。色や形はさまざまで、ひょうたんのような形のものから丸い形のものまで、まるで作り物のように可愛らしい見た目が特徴です。

プッチィーニ

1つ200～300gほどの手のひらサイズで、西洋カボチャの一種。黄色い外皮にオレンジ色のラインが入っているのが特徴で、加熱することで美味しく食べられます。その可愛らしい見た目から、中をくり抜いてそのまま器として使う料理にもぴったりです。

ベビーパム

2kgほどの比較的大きなカボチャで、凹凸の少ないオレンジ色の外皮が特徴のペポカボチャです。食べることも可能で、料理やデザートなどさまざまなシーンで使えます。

ハロウィンカボチャ

30～50cmほどの大きなペポカボチャ。一般的に観賞用として作られていて、ジャックオーランタンを作るのにも最適なカボチャです。

アトランティックジャイアント

世界一大きなカボチャと言われている、アトランティックジャイアント。育て方次第では数百kgにもなる巨大カボチャで、その大きさを競うコンテストが開催されるほど。ペポカボチャの一種ですが味が薄く水っぽいので、主に観賞用として使われます。ハロウィンではランタンとして使用されることがほとんどです。

【番外編】世界のユニークなカボチャ！

バターナッツカボチャ

縦長のひょうたん型の形が特徴的なカボチャ。その実は「バターのようになめらかでナッツのように甘い」とされ、アメリカでは最もポピュラーな品種です。濃厚な甘さを活かしたシンプルな料理と相性が良く、ポタージュやソテーなどにもぴったり！

コリンキー

オーストラリアのカボチャと日本のカボチャを掛け合わせて生まれた、生食用のカボチャ。レモンのような鮮やかな黄色い外皮が特徴的で、通常のカボチャとは異なり皮ごと食べることもできます。食感はキュウリのようにシャキシャキとしていて、サラダやピクルスなどによく合います。

カボチャでハロウィンを楽しもう！

いかがでしたか？実は多種多様な品種が存在するカボチャ。それぞれ形や風味、用途も異なり、観賞用として作られているカボチャも少なくありません。今年のハロウィンは観賞用、食用共に今まで使ったことのないカボチャで楽しんでみてくださいね。

※画像はイメージです。