レモンカードとはどんなもの?フードマニア編集部がわかりやすく解説
イギリス発祥の「レモンカード」という食品をご存知でしょうか。日本ではあまり聞き馴染みのない名前だと思いますが、本場イギリスでは王室御用達のものがあるほどメジャーな存在です。
この記事ではフードマニア編集部が気になるレモンカードの特徴やその使い道について解説していきます。
そもそもレモンカードとは?
「カード」という言葉を聞くとトランプやメッセージカードのような「card」を思い浮かべるかもしれませんが、レモンカードの「カード」は「curd=凝固する」という別の英単語。日本ではレモンバタークリームの名前で親しまれています。イギリス発祥のクリームの一種で、アフタヌーンティーには欠かせない存在です。
材料は主にレモン、砂糖、バター、卵などが使われて、通常のジャムなどと比べてもコクがあり、リッチな味わいが魅力です。バターの代わりにオリーブオイルを使用する方法もあって、こちらはより爽やかな風味に仕上がります。
レモンカードの使い方
ジャムの代わりとして使われることも多いレモンカード。トーストやヨーグルト、スコーンなどとの相性も良く、日常使いできるクリームです。またタルトやパイなどのお菓子を作る際、生地に混ぜて焼けばレモンの香りが爽やかなスイーツに早変わり。
スイーツに使うほかにも、そのまろやかなコクと甘酸っぱい風味を活かして魚や肉料理の隠し味に使うのもおすすめです。
どのくらい日持ちするの?
一見難しそうに思えるレモンカードですが、実は材料を混ぜ合わせて濾すだけなので誰でも簡単に作ることが可能です。煮沸消毒した瓶などに詰めた場合、冷蔵庫で3週間ほど保存が効くので一度に多めに作ってストックしておくのもいいでしょう。
レモンカードとはイギリス発祥の「レモンバタークリーム」のこと
レモンカードとはリッチな味わいが特徴のレモンバタークリームのこと。アレンジの利きやすいスプレッドなので自宅に1瓶あるだけで重宝すること間違いなしです。ぜひジャムの代わりとして使ってみてくださいね。
※画像はイメージです。
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