シュネーバルとはどんなもの?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説

「雪玉」をイメージして作られた「シュネーバル」というお菓子をご存知でしょうか。ドイツ生まれの可愛らしいスイーツで、インスタ映えも抜群です。

この記事ではお菓子マニア編集部が未知のお菓子シュネーバルの特徴や、その魅力について解説していきます。

そもそもシュネーバルとは?

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シュネーバルとはドイツの伝統菓子の一つ。300年以上の歴史があると言われていて、「雪玉」という名前の通り、こぶしサイズほどの丸い形が特徴的です。元々は結婚式などのお祝いシーズンに食べられるお菓子でしたが、現在は年中楽しむことができる味です。

とりわけ、ロマンティック街道に位置するローテンブルクという町ではシュネーバルが名物になっていて、専門店まであるほど。大きいものはソフトボールほどのサイズにもなり、見た目のインパクトも絶大です。

味や食感は?

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気になるのがシュネーバルの味や食感。そもそもシュネーバルは、クッキー生地を平たい麵状にのばして、何本かを丸め揚げたお菓子です。仕上げに粉砂糖を振ったものが最も定番の味ですが、チョコレートでコーティングされたものやシナモンシュガーを振りかけたもの、アーモンドが入ったものなど、その種類は多岐にわたります。

生地を揚げているので硬そうに思えますが、噛んだ時の食感はとにかくサクサク!初めて食べる人はついついそのまま齧ってしまいがちですが、手やフォークで生地を剝がすようにすると、綺麗に食べることができます。

シュネーバルとは「雪玉」という意味のドイツのお菓子のこと!

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「雪玉」をイメージしたドイツの伝統菓子シュネーバル。とりわけ1番オーソドックスな粉砂糖をまぶしたものは、白い見た目から本当に雪玉のような印象を受けるはず。見た目よりずっと軽く食べられるお菓子なので、ドイツを訪れた際はぜひ試してみてくださいね。

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