夏が旬のフルーツ4選!旬のフルーツとともに夏を楽しもう!お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

夏が旬のフルーツといえば、どんなものを思い浮かべますか?暑い夏を乗り越えるおともに、旬のフルーツを食べてみてはいかがでしょうか?
この記事ではお宝食材探検隊が、夏が旬のフルーツとして、あんず、かぼす、ラズベリー、いちじくをご紹介していきますよ。

あんずとは?

画像素材:iStock

あんずはバラ科の樹で、梅や桃、スモモとなどと遺伝的に近縁にあたります。形は桃とよく似ていて、大きさは梅ほどのものからスモモほどで、黄色から橙の色味が特徴。冷涼な気候の長野、東北地方などで栽培されています。酸味が強いので、生で食べるよりもジャムや洋菓子などに加工されることが多い果物ですよ。

かぼすとは?

画像素材:iStock

かぼすは大きさがテニスボールほどの、濃い緑色をしたミカン科の果実です。柑橘類ならではのスキっとしたフレッシュな香りと爽やかな酸味が特徴ですよ。料理に香りや酸味を添えるために使われるほかに、果汁をそのままジュースにしたものも売られています。大分県が原産といわれ、なんと全生産量の95%以上が大分産なんですよ。

ラズベリーとは?

画像素材:iStock

ラズベリーはバラ科キイチゴ属の一種。フランス語で「フランボワーズ」と呼びます。ラズベリーの実は小核果が集まった集合果といって、小さな粒が集まって一つの果実の形を作っています。果実は甘味と酸味が調和していて、生食で食べるのがおすすめですが、ジャムなどに加工したり、ケーキの色どりに添えられたりしていますよ。秋田県、山形県が主な産地です。

いちじくとは?

画像素材:iStock

イチジクはイラクサ目クワ科イチジク属の落葉樹木。食用にされる部分は厳密には果実ではなく、イチジクの花に当たる部分なんですよ。アラビア半島が原産とされ、イチジクの葉をアダムとイヴが身に着けていたというほど、古くから栽培されている果物です。実の中に白い花を付けて肥大化しますが、外側から花が見えないため、「無花果」という漢字があてられたんですって。

和歌山県、愛知県、兵庫県が収穫量が多い県です。

夏が旬のフルーツ!あんず、かぼす、ラズベリー、いちじくの特徴を知って、夏をもっと楽しもう!

画像素材:iStock

今回はあんず、かぼす、ラズベリー、いちじくの特徴をお伝えしました。これらのフルーツを食べて、夏のひとときに色どりを添えてみてはいかがでしょうか?

※画像はイメージです。