ラッサムとはどんなもの?材料や作るときのコツをご紹介!フードマニア編集部がわかりやすく解説!

みなさんは「ラッサム」というスープをご存じですか?南インドでは日常的に食べられている、酸味と辛味が効いたスープのことで、独特の酸味を出すためには、タマリンドと呼ばれる甘酸っぱいスイーツが欠かせないんですよ。

この記事ではラッサムの特徴や作り方のコツについて、フードマニア編集部がわかりやすく解説していきます。

そもそもラッサムとは?

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ラッサムとは、酸味と辛味が効いたスープのこと。南インドでは日常的に飲まれていて、日本で言う味噌汁のようなものがラッサムなんです。ラッサムはサンスクリット語で「旨味を凝縮した」という意味なんですよ。

具材の定義は曖昧で、トマトが多ければトマトラッサム、ブラックペッパーが効いていればペッパーラッサムと呼ぶんですって。

ラッサムの作り方のコツは?

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ラッサムの独特な風味に欠かせないのが、マメ科の甘酸っぱいフルーツである「タマリンド」。瓶に入っているタマリンドペーストなども売られているので、是非手に入れて使ってみると本格的なラッサムになりますよ。

また、南インドではトゥールダルという豆をラッサムに入れるのが定番ですが、ひよこ豆やレンズ豆などで代用することができます。豆を入れずに作ると、よりサラッとして飲みやすいラッサムになりますよ。

使われる材料やスパイスは?

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ラッサムに使われる材料は、スパイスを含めてもたくさんあります。タマリンドを用意すれば本格的になりますし、トマトベースにしたければトマト缶を準備しましょう。

使用するスパイスの一例は、クミンシード、マスタードシード、カレーリーフ、ターメリックパウダーにブラックペッパー、チリパウダーなど。豆はお好みで入れてみてくださいね。

ラッサムとは、南インドでは定番の酸味と辛味が効いたスープのこと!

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ラッサムとは、南インドでは日常的に食べられている酸味と辛味を楽しめるスープのことで、具材の定義は実はあいまい。トマトベースやガーリックベース、ペッパーベースなど様々なラッサムを楽しむことができるんですよ。南インドに足を運んだ時には、是非食べてみてくださいね。

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