いまさら聞けない!キクラゲってクラゲなの?名前の由来や栄養価についてお宝食材探検隊がわかりやすく解説します。

突然ですが皆さんに問題です!「木耳」さて、なんと読むでしょうか?「キミミ」ではありませんよ。察しの良い方はすぐにお分かりですね!この漢字は「キクラゲ」と読みます。

この記事では、そもそもどうして木耳と呼ばれているのか名前の由来や、栄養価についてお宝食材探検隊がわかりやすく解説します。

どうして「木耳」って呼ばれているの?

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キクラゲは海藻の仲間のような見た目をしていますが、実はキノコの一種なんです。ブナやカエデなどの広葉樹の枯れ木に生えます。耳の形に似ていることから「木の耳」という漢字が使われました。

また、食感がクラゲのようにコリコリしていて、干したクラゲに味が似ていることから、樹木に生えるクラゲの意味で名付けられたそうです。

キクラゲは、中華料理や和食、洋食など、さまざまな料理に使われます。中華料理では、スープや炒め物、煮物など、和食では煮物や酢の物、お吸い物などに使われます。洋食ではサラダやパスタ、ピザのトッピングなどどんな料理にも相性バツグンな食材です!

キクラゲの栄養価は?

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キクラゲは、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいます。食物繊維は、便秘や動脈硬化の予防に効果的があるのでダイエットの味方です。ビタミンB群はエネルギー代謝を促進し、ビタミンEは抗酸化作用によって老化を防ぎます。さらに鉄は貧血の予防に、カリウムは高血圧の予防に効果的です。とても栄養価が高い食材ですね!

キクラゲの保存方法は?

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キクラゲは、乾燥させたものをスーパーや乾物店で購入することができます。乾燥キクラゲは、水で戻してから料理に使います。乾燥キクラゲを戻す場合は、水に1時間ほど浸けておくと、戻りやすくなりますよ。戻したキクラゲは、水気を切ってから料理に使います。乾燥キクラゲは、冷蔵庫で保存すると、1ヶ月ほど保存できます。

きのこの一種で耳の形をしているキクラゲ!

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今回はコリコリとした食感が特徴のキクラゲについてご紹介しました。意外にも栄養価が高く、和洋中いろんな料理にも合う万能な食材でした。ぜひご家庭でキクラゲをたっぷりお楽しみくださいね!

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