スフレとはいったいどんなもの?パンケーキとの違いは?ふれんちハンターがわかりやすく解説!
スフレプリン、スフレチーズケーキ、スフレオムレツ、、、カフェやレストラン、最近はコンビニでもよく見かけるこの「スフレ」という文字。スフレとはいったいどんなものなのか詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事ではふれんちハンターがスフレの特徴や歴史、パンケーキとの違いなどをわかりやすく解説していきます。
そもそもスフレとは?

スフレとは、フランス語でふくらんだ(soufflé)という意味のフランス生まれのお菓子。ふわふわ、しゅわぁ、とした軽い食感が特徴です。焼き上がりから時間が経つとすぐにしぼんでしまうため、なるべく早く食べるのがおすすめです。
基本の作り方は、卵黄とグラニュー糖、牛乳を混ぜ、そこに泡立てた卵白を加え焼き上げます。ポイントは、加える卵白をツノが立つまでしっかりと泡立てること。ここがスフレの独特なふわふわ食感の秘密なんです。
スフレの歴史は?

17世紀にフランスのお菓子職人が卵白と砂糖を混ぜて焼いてみたところ、パンのように膨らむ技法を見つけ出したのがスフレの始まりとされています。
一般的にココットという白く丸い器に入れて焼き上げる甘いお菓子ですが、野菜やチーズなどが入った塩味のあるスフレ料理も、フランスの家庭料理としてよく食べられています。
スフレとパンケーキやシフォンケーキの違いは?
パンケーキやシフォンケーキなどと似ているけど何が違うの?と思っている方も多いのではないでしょうか。これらの違いについて解説していきます。
パンケーキ

生地のベースは小麦粉。そこに卵や砂糖、ベーキングパウダーを加えフライパンで焼いたお菓子のこと。スフレと比べ、しっかりとした歯ごたえがあります。
シフォンケーキ

スフレと同じようにメレンゲを加えてふんわり焼き上げますが、大きな違いは冷めてもしぼまないこと。スフレはくちどけが軽くしゅわぁとしていますが、シフォンケーキはサラダ油を加えることでなめらかな口当たりに。ケーキのような歯ごたえが特徴です。
スフレパンケーキ

スフレパンケーキも近年人気があります。パンケーキの材料に、泡立てた卵白を加えてふわふわに焼き上げたもの。名前の通りスフレとパンケーキを合わせたものなんですよ。
スフレはしっかりと泡立てた卵白がポイント!

スフレの軽いふわふわ食感としゅわぁとしたくちどけは、しっかりと泡立てた卵白がポイント。手作りする場合は手動の泡立て器だとかなりの労力が必要なので、電動の泡立て器を使用するのがいいでしょう。カフェやレストランではもちろん、手作りすることもできるので、ぜひスフレの食感を楽しんでみてくださいね。
※画像はイメージです。
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