新じゃがいもと普通のじゃがいもの違いは?お宝食材探検隊がわかりやすく解説

新じゃがいもといえば、新鮮で若々しいイメージがありますよね。その名の通り、新じゃがいもは普通のじゃがいもを早めに収穫したもので、品種は変わらないんです。

この記事では新じゃがいもと普通のじゃがいもの違いについて、お宝食材探検隊がわかりやすく解説していきます。

そもそも新じゃがいもとは?

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新じゃがいもとは、普通のじゃがいもを早めに収穫したもののこと。春に採れたてのじゃがいもを新じゃがいもと呼ぶんですよ。つまり、早めに収穫するのが違いであって、新じゃがいもは普通のじゃがいもと同じ品種というわけです。

新じゃがいもは、完熟前の葉と茎がまだ青い段階で収穫されたもので、皮がとても薄く、水分をたっぷり含んでおり、軟らかいのが特徴。皮ごと味わう料理にぴったりですよ。

美味しい新じゃがいもの見分け方は?

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せっかく新じゃがいもを食べるなら、特に新鮮な新じゃがいもを見分けたいですよね。まずは傷のないつるつるしたものを選びましょう。表面に傷がついていると、そこから傷みやすいのです。

次に、芽が出ているものは避けましょう。芽が出るのは普通のじゃがいもで、新じゃがいもからは芽が出ないんです。

最後に、緑色になってるものも避けましょう。なぜなら、表面や芽が緑色だと、天然毒素の「ソラニン」が多く含まれていることがあるからです。

新じゃがいもの保存方法は?

新じゃがいもは水分が多いので、余り日持ちがしません。日が当たらないように新聞紙などの紙にくるんで、風通しのよい場所で保存しましょう。風味が変わってしまうので、冷凍保存や冷蔵保存は避けてください。みずみずしいうちに、早めに食べるのがおすすめですよ。

新じゃがいもとは、通常よりも早めに収穫したじゃがいものこと!

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新じゃがいもとは通常よりも早めに収穫したじゃがいものことで、実は品種は同じものなんです。指でこするとむけるほど皮が薄く、水分がたっぷり含まれているのが特徴。美味しいじゃがいもを見分けて、ぜひ新鮮なうちに食べてみてくださいね。

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