カニの刺身とは?旬の時期も含めてすしマニアが解説

刺身で食べても絶品のカニ。ところで刺身で利用するカニとはどのようなものでしょうか?

ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がカニの刺身について旬の時期などを入れつつ解説していきます。刺身に詳しくなりたい人におすすめ!

刺身として食べるカニとは?

画像素材:写真AC

カニは種類が多く、世界中に5000種類以上いると言われています。しかし、その中で食べておいしいものとなると限られてきます。

まず、ズワイガニ。北陸とくに金沢辺りでは、冬場に欠かせない御馳走です。食べ方は茹でて食べる他に、刺身やカニすきにします。毛ガニも刺身で食べるとおいしく、北海道が主な産地で、三陸沖まで分布。最近は茹でた毛ガニだけでなく、生の状態のものも出回っています。タラバガニも刺身にするとおいしいですが、分類学上はカニに似たヤドカリ類。かつては缶詰が主流でしたが、今や生でも食べられるようになりました。

カニの旬はいつ?

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カニの旬は基本的に冬。毛ガニとタラバガニは冬が旬になりますが、ズワイガニは禁漁期間があるため、正確にいえば解禁となる11月から3月が旬です。

カニの旬は冬!

カニの旬は冬が基本であり、ズワイガニや毛ガニ、タラバガニなどは刺身で食べても絶品。食べ方や旬を知っていれば、カニの刺身もより深く楽しむことができますよ!

※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 22 刺身」に掲載した内容を再編集しています