イワシの刺身とは?旬の時期も含めてすしマニアが解説

刺身で食べると絶品のイワシ。ところで刺身で利用するイワシとはどのようなものでしょうか?

ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がイワシの刺身について旬の時期などを入れつつ解説していきます。刺身に詳しくなりたい人におすすめ!

刺身として食べるイワシとは?

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イワシは大衆魚の代表で、塩焼や干物で食べることが多い魚ではありますが、最近は刺身やたたきで食べる人も増えています。

イワシとはマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの総称。その内、刺身にするのはマイワシで、全国各地どこでも獲れます。マイワシの他、大きくはイワシの仲間であり、刺身としておいしいものにキビナゴも。

魚体の小さいイワシは、鮮度が落ちるのも早い傾向に。刺身にする目的でイワシを買うならその点に気を付けて、目が黒く、ウロコは輝きを持ち、全体に透明感があるような鮮度のいいものを選びましょう。

イワシの旬はいつ?

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イワシの旬は種類によって異なります。マイワシは8月から10月が脂がのって旬になりますが、6月頃のイワシも入梅イワシと呼ばれるほどに絶品。キビナゴは12月〜1月が旬となり、手で開いて刺身にし、酢味噌や酢醬油で食べます。

イワシの旬は種類によって違う!

イワシには種類があり、それぞれ旬も変わります。また、鮮度が落ちやすい魚でもあるので、購入する際はよく注意しましょう。種類ごとの旬を知っていれば、イワシの刺身もより深く楽しむことができますよ!

※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 22 刺身」に掲載した内容を再編集しています