アナゴの刺身とは?旬の時期も含めてすしマニアが解説
刺身の一つであるアナゴ。ところで刺身で利用するアナゴとはどのようなものでしょうか?
ここではすしに関する本を多く出版してきたすしマニア編集部がアナゴの刺身について旬の時期などを入れつつ解説していきます。刺身に詳しくなりたい人におすすめ!
刺身として食べるアナゴとは?
アナゴには、マアナゴ、クロアナゴ、ゴテンアナゴなどいくつかの種類がありますが、一番味がよく、料理に使われているのはマアナゴです。
アナゴは主に砂泥地に棲み、昼は穴にもぐっていますが、夜になると餌をさがして活発に動き回るため、アナゴ釣りは夜釣りになります。かつては東京湾の羽田沖と瀬戸内の明石のものが最上とされ、よく獲れましたが、今は中国や韓国などからの輸入ものが多い傾向に。
料理にするなら、煮アナゴや焼きアナゴ、天ぷらが多く、刺身にすることは少ないですが、活けものを薄造りしたり、湯引きや焼霜を刺身として食べる方法もあります。また関西では幼魚を酢みそで食べることも。
アナゴの旬はいつ?
アナゴは年間で極端な味の変化はありませんが、一般的に夏が旬です。ただし、幼魚(関西ではベラタと呼びます)は早春が旬。
アナゴの旬は夏!
アナゴには種類があり、年間で味が大きく変わることはありませんが、夏が基本的に旬です。種類や旬などについて知っていれば、アナゴの刺身もより深く楽しむことができますよ!
※画像はイメージです
※MOOK「料理と食シリーズNo. 22 刺身」に掲載した内容を再編集しています
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