クナーファとはどんなお菓子?どこの国発祥?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説!

クナーファというお菓子をご存知ですか?あまり日本では馴染みのない食べ物ですが、最近じわじわと話題になってきているんです!
いったいどんなスイーツなのでしょうか?どこの国のお菓子なのでしょうか?

この記事ではお菓子マニア編集部が、クナーファの特徴や味などについてわかりやすく解説していきます!

そもそもクナーファとは?

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クナーファとは、アラブの国々で愛されている甘くて温かい伝統菓子のこと。小麦粉と水でできた細麺状の生地、「カダイフ」が特徴。カダイフはトルコ料理によく使われるもので、スイーツだけでなく様々な料理にも使用される、サクサク食感が楽しい生地です。
また、中にはとろとろ食感のフィリングがつまっているため、一風変わった今までにない食感のスイーツなんですよ。

クナーファはどんな味がするの?

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クナーファの味で欠かせないのがピスタチオ。中東はピスタチオの産地で有名で、表面にも中身にもピスタチオをふんだんに使っているため、香り高いスイーツなんです。

さらにとろとろ食感のフィリングは、チーズとナッツを混ぜたものが一般的。そこにとっても甘いシロップをかけます。このシロップがかなりインパクトのある甘さなのですが、ピスタチオやチーズと調和してくどすぎないんです。

小麦粉を使用しているため食べ応えもあり、満足感の高いスイーツ。温かい状態で提供されるため、サクサク食感ととろとろ食感、ピスタチオの香ばしさやシロップの甘味を存分に感じることができるんです。

クナーファの様々なアレンジレシピとは?

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中のフィリングはチーズとナッツが一般的ですが、実は国や地域によって異なります。例えばエジプトではナッツやレーズン、カスタードクリームを使用することが多いのだとか。ギリシャではカスタードクリームとナッツを入れたものが主流と言われています。

他には揚げたクナーファに蜂蜜をかける食べ方や、チーズのクナーファを、胡麻をまぶしたパンに挟んで食べたりと、様々なアレンジがされているんですよ。

クナーファとはサクサク・とろとろ食感が楽しめる、中東の伝統菓子のこと!

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クナーファとは、小麦粉でできた細麺状の生地カダイフに、とろとろ食感のフィリングやピスタチオ、シロップの甘味が合わさった中東のスイーツのこと。今後日本で人気に火が付きそうなスイーツのひとつです!ぜひ注目してみてくださいね。

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