パフェとサンデーの違いとはどんなものなの?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説

カフェやレストランでメニューを開けば、目を引くデザートの筆頭にパフェが挙げられますよね。そんなパフェに似ているデザートに「サンデー」がありますが、二つは一体何が違うのでしょうか?その答えは「生まれた国」にあって、パフェはフランスで、サンデーはアメリカで生まれたデザートなんですよ。

この記事ではパフェやサンデーの特徴や、二つの違いについて、お菓子マニア編集部がわかりやすく解説していきます。

そもそもパフェとは?

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パフェとは、1910~20年代にフランスで作られたフルーツムースがルーツの、フランス生まれのデザートのこと。コーンフレークを層のように積み重ね、間にアイスクリームやフルーツ、生クリームやソースなどを交互に重ねて作られています。

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「パフェ」とはフランス語で「parfait(パルフェ)」と書き、「完全な」という意味を持っています。見た目も華やかでかわいく、誰が食べても美味しいパフェは「完全なデザート」と言えるんですね。

ちなみに、パフェとは日本で呼ばれている名前で、フランスではつづりの通り「パルフェ」と呼ばれているんですよ。

サンデーとの違いは?

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パフェとは見た目や材料がとても似ているサンデー。パフェよりも小さく丸い器で提供されることが多いと言われていますが、実はレストランやカフェによってサイズはまちまち。その明確な違いは、パフェがフランス生まれなのに対して、サンデーはアメリカ生まれということなんです。

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サンデーは1980年にアメリカで誕生したデザートで、毎週日曜日に売られていたことからそのまま「サンデー」という名前が付いたんだとか。英語のつづりでは「sunday」ではなく「sundea」と書くんですよ。

つまり、二つの違いは「生まれた国」で、二つの材料や作り方、器などに明確な違いはないんですね!

パフェとサンデーの違いは、生まれた国の違い!

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見た目や材料が似ているパフェとサンデー。その違いは生まれた国にありました。パフェはフランス、サンデーはアメリカで生まれたデザートだったんですね。今度レストランやカフェでデザートを頼むときには、ぜひこのことを思い出してみてくださいね。

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