カニワとはどんなもの?栄養豊富なスーパーフードのひとつ!栄養素は?フードマニア編集部がわかりやすく解説
皆さんは「カニワ」という食材をご存じですか?極小の種子であるカニワには、小さな粒に驚くほど多くの栄養素が含まれていて、食べやすく手軽に調理できることから話題になったスーパーフードの一つなんです。
この記事ではカニワの特徴や栄養効果について、フードマニア編集部がわかりやすく解説していきます。
そもそもカニワとは?

カニワとは、南アメリカのペルーやボリビアで古くから栽培され、アンデス山脈の激しい寒暖差や気候変動などにも屈しないタフな穀物なんです。穀物として食すのはもちろん、栄養価の高さから家畜の肥料としても使われ、畜産業をも支えるほど重要なものなんですよ。
お味は苦味やえぐみが少なく、クセもないので食べやすいのが特徴。種子状のカニワは炒めてから煮込むことで様々な料理のトッピングになり、粉末状のカニワはスープに加えたり、小麦粉と一緒に混ぜてパンや麺類などにしたりと、いろいろな食べ方があるんですって。
カニワの栄養素とは?

カニワはたんぱく質が特に豊富で、リジンやイソロイシン、トリプトファンなどの必須アミノ酸も含まれています。特に、たんぱく質は同じ量の白米と比べて二倍も含有しているんです!まさにスーパーフードと言えますね。
食物繊維や鉄分、カルシウムなども豊富。グルテンフリーなので、麦アレルギーがある方でも安全に食べることができますよ。
カニワとは、グルテンフリーで栄養満点なスーパーフードともいわれる小さな種子のこと!

カニワとは、南アメリカのペルーやボリビアで古くから栽培されていた穀物のことで、小さな種子の中にたくさんの栄養素が含まれているスーパーフードなんですよ!
粉末状にしても煮込んで食べても美味しいカニワ、ぜひ一度食べてみたいですね。
※画像はイメージです。