ホットチョコレートとは?ココアとの違いは?カフェレス子がわかりやすく解説!

毎年冬になるとカフェやイベント会場などで目にする機会が増えるホットチョコレート。濃厚でコクのある味わいと、一口飲めば体の芯からポカポカ温まり寒い冬にピッタリです。

ココアとどこか似ているけど具体的に何が違うのか知らない方、多いのではないでしょうか。


この記事ではカフェレス子が、ホットチョコレートとココアの違い、アレンジレシピについてわかりやすく解説していきます。

ホットチョコレートとココアの違いとは?

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ホットチョコレートとは、カカオを細かく砕いたカカオニブをすりつぶし、ペースト状にしたカカオマスに、カカオバターや砂糖、ミルクを加えたもののこと。ちなみにカカオバターとは、カカオニブを圧搾して抽出されたバターのことを言います。
ココアは、カカオニブからカカオバターを抽出した残りの部分に、砂糖やミルクを加えたもののこと。

両方ともカカオを原料としていますが、製造工程に違いがあるということなんです。
ホットチョコレートはカカオバターが入っているため、より濃厚でチョコレート感が強い味わいに。ココアはカカオバターの油分を含まないため、さらっとした飲みやすいドリンクになります。

アレンジレシピは?

いつものホットチョコレートやココアにひと手間加えるだけで、カフェ風ドリンクに。風味も変化して、とても美味しくなるんです!

ホットチョコレート×マシュマロ

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マシュマロを浮かべるだけで、見た目も可愛いホットチョコレートになります。フランスではホットチョコレートのことをショコラショーといい、カフェなどで注文するとマシュマロが入っていることもしばしば。濃厚な味わいと甘味が強くなるためとても人気があります。

ホットチョコレート×豆乳

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ミルクではなく豆乳を使用すると、よりまろやかな口当たりに。豆乳のほうがカロリーを抑えることができるため、甘いものを控えている方でも飲みやすいアレンジレシピです。

ココア×インスタントコーヒー

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インスタントコーヒーを適量加え、お好みでホイップクリームをのせると自宅で簡単にカフェモカ風ドリンクが完成します。クリームの上にチョコソースを加えるとよりお店のような仕上がりに。

ココア×マーマレードジャム

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マーマレードジャムを少量加えると、甘酸っぱい風味がココアとマッチしほどよい甘さに。普段と少し風味を変えたい時にピッタリです。

ホットチョコレートとココアは製造工程に違いがあった!

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2つとも原料は同じカカオですが、カカオバターを含むか含まないかという違いがありました。その日の気候や気分で濃厚なホットチョコレートか、さらっと飲めるココアか決めてみてくださいね。

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