グジェールとはどんなもの？シュークリームとの違いは？ふれんちハンターがわかりやすく解説！

ひと口サイズの前菜としてフランスでは定番の料理「グジェール」。日本でもフレンチレストランなどではお馴染みの食べ物で、シュークリームにそっくりな見た目が特徴です。

この記事ではふれんちハンターがグジェールの特徴や、シュークリームとの違いについて解説していきます。

そもそもグジェールとは？

グジェールとはフランス料理でよく見られる、チーズを練り込んだシュー皮のことで、フランス・ブルゴーニュ地方が起源とされます。一般的にグリュイエールチーズやコンテチーズなどのチーズが用いられ、ワインのテイスティング時や、コース料理のはじめの一皿「アミューズ」で出される料理です。

アミューズの一品として出される場合には、ひと口サイズで作られることがほとんどで、チーズの風味とふわっとした食感が魅力です。

シュークリームとの違いは？

シュークリームもグジェールと同様にシュー生地を使った食べ物ですが、シュークリームは「デザート」、グジェールは「前菜料理」という違いがあります。一般的なシュークリームは、ご存知の通り、ふわふわとしたシュー生地の中にカスタードクリームを詰めて作られますよね。一方グジェールは、生地にチーズを練り込むのが定番。お店によって具材を詰め込むことも多く、キノコや牛肉、レバーペーストなどを加えて、温かい状態でテーブルへと運ばれます。

ただし、ワインのテイスティング時に出されるグジェールについてはその限りではなく、ワインに合うように冷えたグジェールが提供されます。

グジェールとはチーズを練り込んだシュー皮のこと！

グジェールとは、フランス料理のアミューズでよく提供される、ひと口サイズの前菜のこと。デザートとして提供されるシュークリームとは異なり、チーズが練り込まれたグジェールは、チーズの芳醇な香りと程よい塩味が魅力です。ワインとの相性も抜群なので、ぜひフランス料理店に訪れた際にはワインと共に味わってみてくださいね。

※画像はイメージです。