ファーブルトンとはどんなもの?ふれんちハンターがわかりやすく解説

ファーブルトンというフランスの郷土菓子をご存知でしょうか。硬めのプリンのような食感が特徴で、あまり聞き馴染みはないと思いますが、本場フランスでは広く愛されているお菓子の一つです。

この記事ではふれんちハンターが気になるファーブルトンの特徴や、その魅力について解説していきます。

そもそもファーブルトンとは?

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ファーブルトンとはフランス・ブルターニュ地方で生まれたスイーツのこと。「ファー」とはフランス語で「牛乳で煮た粥」、「ブルトン」とは「ブルターニュ地方」を指す言葉です。粥と言ってもお米を使用するわけでなく、もともとは小麦粉を牛乳で煮ただけの非常にシンプルなお菓子でした。そして時代とともに卵などの材料が加えられるようになり、今のようなファーブルトンになったのです。

材料は主に卵、牛乳、砂糖、小麦粉、乾燥プルーンの5種類。カスタードプディングのような柔らかな食感が特徴で、プルーンの他には、サクランボやリンゴなど、酸味のアクセントになるフルーツがよく使われます。もちもちとした食感が特徴で、子供から大人まで楽しめるフランスの郷土菓子です。

初心者でも簡単に作れるお菓子!

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ファーブルトンの魅力の一つに、「手軽に作れる」ということが挙げられます。材料を分量通りに用意したら、あとは混ぜて焼くだけ!なにも難しいことはないので、お菓子作りが得意ではない人や、急にお菓子を作りたいと思い立った人でも、材料さえあればすぐに作ることができちゃいます。

ファーブルトンとはブルターニュ地方で生まれたプリンのようなお菓子のこと!

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ファーブルトンとは卵、牛乳、小麦粉、砂糖、プルーンなどで作られるフランスの郷土菓子の一つ。お菓子作りの経験がなくても混ぜて焼くだけでできるので、子供と一緒に作るのにも向いています。ぜひ好みのフルーツを入れてファーブルトン作りにチャレンジしてみてくださいね。

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