ミドリムシ(ユーグレナ)とはどんなもの?フードテック教授がわかりやすく解説!

理科の実験などでお馴染みのミドリムシ。最近では食品として注目されているのをご存知でしょうか?「ユーグレナ」として耳にする機会も多いかもしれませんね。

この記事ではフードテック教授がミドリムシ(ユーグレナ)の特徴について解説していきます。

そもそもミドリムシとは?

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ミドリムシとは、昆布やワカメの仲間で、藻の一種です。ユーグレナという言葉はミドリムシの学名で、この2つは同じもの。5億年ほど前にこの地球で誕生した、非常に歴史の古い生物なんですよ。

植物と同じく体内に葉緑体があり光合成をしますが、「鞭毛(べんもう)」という毛を使って移動することもできるため、植物的な特徴と動物的な特徴の両方を持ち合わせていると言えます。

ミドリムシを食べるとどうなる?

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そんな5億年の歴史を持つミドリムシですが、食用として注目され始めたのはごく最近の話。
2005年、それまで培養が困難だったミドリムシの大量培養に成功したことによってその歴史は始まりました。

食品としてのミドリムシの魅力は、なんといってもその豊富な栄養素。13種のビタミンにミネラル9種類、他にもアミノ酸や不飽和脂肪酸など、59種類の栄養素を豊富に含んでいるんです。
13種類というビタミンの数は、なんと「世界一栄養価が高い果物」と言われるアボカド以上!私たちの身体に欠かせない栄養素を多く含む、万能な食品と言っても良いかもしれません。

また、ミドリムシを継続的に摂取すると、自立神経のバランスを整えてくれるという効果も期待できるんですよ。

ミドリムシはとても栄養価の高い生物!

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ミドリムシとは藻の仲間で、豊富な栄養素を含んだ生物です。5億年ほど前から存在する古い生物ですが、食品として売られるようになったのはつい最近の話なんですね。
身体に良いミドリムシ、ぜひ皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

※画像はイメージです。

プロフィール

フードテック教授
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食とテクノロジーの融合、すなわちフードテック……。テクノロジーによって、食はいま驚くような変化を遂げている……。天才科学者の私が、食に関する知られざる最新情報を語っていこう……。
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