わかめとはどんなもの?どんな種類があるの?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!
みそ汁やサラダなど、普段から何気なく食べられている「わかめ」。どんなもの、と聞かれて答えられますか?実はわかめには部分ごとに特徴があって、葉体は一般的に「わかめ」として食べられているところ、中芯は「茎わかめ」、胞子葉は「めかぶ」と呼ぶんです。
この記事ではお宝食材探検隊が、わかめの特徴や種類についてわかりやすく解説していきます。
そもそもわかめの特徴とは?
皆さんが想像するわかめといえば、濃い緑色をしているのが特徴的ですが、海から採れてすぐのわかめは褐色なんです。これを湯通しすることでよく見る鮮やかな緑色に変化します。
これは、わかめの持っているフコキサンチンと呼ばれる赤い色素が熱によって橙色に変化して、クロロフィルという緑の色素が現れるからなんですよ。
わかめにはどんな種類があるの?
私たちがよく食べているわかめには、三つの種類があります。葉体と呼ばれているのが一般的に「わかめ」として食べられている部分で、2~4月には湯通しされていない「生わかめ」が出回ります。
コリコリした食感を楽しめる のが中芯の「茎わかめ」で、わかめの真ん中を通る中心部分です。胞子葉といって、茎の下部分にあるのが「めかぶ」。ヌルっとした食感が特徴で、食物繊維やミネラルの宝庫ですよ。
わかめの美味しい食べ方は?
わかめは部分ごとに違った食べ方を楽しむことができます。Theわかめである葉体は、みそ汁やサラダ、酢の物などにしてよく食べられます。中芯と呼ばれる茎わかめは、漬物にしたり煮物や天ぷらにしても楽しめます。
胞子葉と呼ばれるめかぶは、ヌルヌルとした食感から和え物や料理のトッピングにするのがおすすめですよ。
わかめとは、種類によって様々な食べ方を楽しむことができる海藻のこと!
わかめは最初は褐色なのですが、湯通しすることによって鮮やかな緑色に変化します。また、わかめは部分ごとに特徴があって、「わかめ」「茎わかめ」「めかぶ」といった種類によって様々な食べ方を楽しむことができますよ。ぜひ、いろいろな調理法を試してみてくださいね。
※画像はイメージです。
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