春菊とはどんなもの?美味しい食べ方をご紹介!お宝食材探検隊がわかりやすく解説

スーパーに並んでいる馴染みのある野菜である「春菊」。冬の代表的な緑黄色野菜で、主に鍋料理などで活躍してくれます。葉っぱはサラダに、茎はお浸しにして食べても美味しいですよ。また、春菊を美味しくいただくにはコツがあるんです。

この記事では春菊の特徴や美味しい食べ方について、お宝食材探検隊がわかりやすく解説していきます。

そもそも春菊とは?

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春菊とは冬の代表的な緑黄色野菜で、旬は10〜3月ごろ。春に黄色い花を咲かせ、葉っぱの形が菊に似ていることから、春菊という名前が付けられました。日本の中でも地域で呼び名が変わっていて、関西では「菊菜(きくな)」と呼ばれています。

美味しい春菊の見分け方は、全体的に鮮やかな濃い緑色で、みずみずしいものを選びましょう。また、茎が太いものは育ちすぎで、葉っぱが厚くてかたいものが多いです。切り口が新鮮で、指で簡単に折れるほど柔らかいものがいいんですって。

春菊の美味しい食べ方のコツは?

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春菊は鍋料理などでクタクタになるまで残してしまいがちですが、アクが出て黒く変色し、苦味が強くなってしまうんです。

食べ方の正解は、しゃぶしゃぶのようにサッと茹でる程度の加熱にとどめてシャキシャキのうちに食べること。また、かたさの違う葉っぱと茎を分けて別々に加熱するのも美味しく食べるポイントです。

春菊の保存方法は?

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春菊を保存する際には、一度サッと水に浸してから、葉先が乾燥しないようにキッチンペーパーなどで包み、水気を切ってビニール袋に入れて、冷蔵庫にしまいましょう。

茎を立てて入れておくのもポイントです。茹でて食べる際には、新鮮なうちにサッと茹でて水気を絞り、食べやすい長さに切って密封容器にしまいましょう。2〜3日以内に使い切るのがおすすめですよ。

春菊とは、冬の定番である緑黄色野菜のこと!

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春菊とは、10〜3月にかけて旬を迎える、冬の代表的な緑黄色野菜のこと。鍋料理として食べられるほか、サラダやお浸しにしても美味しいんです。

記事でご紹介した、美味しい春菊の食べ方をぜひ試してみてくださいね。

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